「ATP250 シドニー」(オーストラリア・シドニー/1月6~12日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で西岡良仁(日本/ミキハウス)がライアン・ハリソン(アメリカ)と対戦。6-4、6-2と西岡が圧勝し、同大会初出場初勝利、そ…

「ATP250 シドニー」(オーストラリア・シドニー/1月6~12日/ハードコート)の大会2日目、男子シングルス1回戦で西岡良仁(日本/ミキハウス)がライアン・ハリソン(アメリカ)と対戦。6-4、6-2と西岡が圧勝し、同大会初出場初勝利、そして今季ツアー本戦初勝利をあげた。試合時間は1時間11分。

世界ランキング75位で予選勝者の西岡と81位のハリソンとの初対戦は、西岡に軍配が上がった。

第1セットで西岡は、第3、第5ゲームでブレークチャンスをつかむと、第7ゲームでついにブレークに成功。6-4で第1セットを先取した。

続く第2セットでも西岡が優位に試合を進め、第1、第3ゲームでブレークに成功する。第6ゲームでハリソンにブレークポイントを握られるも、このピンチをしのぎきり、6-2で第2セットを連取。1度もブレークを許すことなく勝利を決めた。

この日、西岡の試合は夕方に試合開始予定だったが大幅に遅れ、試合が終わったのが現地時間の12時を越えていた。これには西岡もInstagramで「試合が終わったのが0:00。ながーい長い一日……」「やっとホテルに戻れる。0:45……」と投稿していた。

大幅な試合時間の変更にも関わらず快勝をあげた西岡は、第6シードのルカ・プイユ(フランス)と予選勝者のアンドレイ・ルブレフ(ロシア)の勝者と2回戦で対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP250 ブリスベン」1回戦での西岡

(Photo by Chris Hyde/Getty Images)