6日、今大会第2シードで世界ランキング9位の錦織圭(日本/日清食品)が「ATP250 ブリスベン」(オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハードコート)決勝に臨む。対戦相手は第4シードで世界16位のダニール・メドベージェフ(ロ…

6日、今大会第2シードで世界ランキング9位の錦織圭(日本/日清食品)が「ATP250 ブリスベン」(オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハードコート)決勝に臨む。対戦相手は第4シードで世界16位のダニール・メドベージェフ(ロシア)。試合は日本時間18時頃に開始予定だ。

錦織は今大会、1セットも落とさずに決勝まで勝ち進んできた。2回戦で世界63位のデニス・クドラ(アメリカ)に、準々決勝では第6シードの19位グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)、準決勝で40位ジェレミー・シャルディ(フランス)にそれぞれストレート勝利。

準々決勝ディミトロフ戦では、ファーストサービスの確率が80%を記録するなど好調さを見せており、錦織本人も準決勝後のインタビューで「自分のサーブがとても上手くいきました。今日(準決勝)はパーフェクトな体調でした」と手応えを感じているようだ。

決勝の相手メドベージェフは、記憶にも新しい2018年10月「楽天ジャパンオープン」決勝で錦織の優勝を阻んだ相手。過去対戦成績は1勝1敗のイーブンだ。

2016年2月の「メンフィス・オープン」以来、約3年ぶりの優勝がかかっている錦織。準決勝後のインタビューで、決勝について「なるべく良いプレーをしたいですね。このブリスベンでは2年前に決勝で負けているので、優勝できたらいいなと思います」「ぜひトロフィーを手にしたいですね、明日の目標はそこです。決勝に進出できるのは嬉しいですね。ここでリベンジを果たして優勝したいです」と意気込んだ。

日本男子絶対的エースの錦織。同大会2年前、そして「楽天ジャパンオープン」決勝でのリベンジを果たして、自身約3年ぶりの優勝を飾ることができるか注目だ。

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(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP250 ブリスベン」準決勝での錦織圭

(Photo by Bradley Kanaris/Getty Images)