「ATP250 ブリスベン」(オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハードコート)の大会6日目、男子シングルス準決勝で第2シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界40位ジェレミー・シャルディ(フランス)と対戦。第1セットは6-2…

「ATP250 ブリスベン」(オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハードコート)の大会6日目、男子シングルス準決勝で第2シードの錦織圭(日本/日清食品)が世界40位ジェレミー・シャルディ(フランス)と対戦。第1セットは6-2で錦織が先取した。

両者は過去に8回対戦しており、錦織から見て6勝2敗。2014年から5連勝中となっている。シャルディは準々決勝で内山靖崇(日本/北日本物産)を破っての勝ち上がり。準々決勝のグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)戦でファーストサーブの確率80%を記録するなど、シーズン開幕大会で好調さを見せている錦織が、同大会2年ぶりの決勝進出を果たすことができるのか、期待がかかる。

第1セットはシャルディのサービスゲームから始まった。第1ゲームで錦織はデュースまで追い詰めたが、ここはブレークとはならなかった。続く第2ゲームでは、準決勝でも好調だったサーブが良く決まり、ラブゲームでキープした。

お互いにキープして迎えた第5ゲームで錦織はシャルディのダブルフォルトやショットミスによって15-40と2本のブレークポイントを握ると、このチャンスを活かして1ブレークアップとした。

さらに第7ゲームでも3本のブレークポイントを握った錦織。シャルディのエースで1本はしのがれたが、続くプレーでは錦織のリターンをシャルディを返しきれずにブレークに成功し、ゲームカウント5-2とした。

そして錦織のサービング・フォー・ザ・セットとなった第8ゲーム。シャルディにデュースとされたが、6-2で第1セットを先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※「ATP250 ブリスベン」準決勝での錦織圭

(Photo by Bradley Kanaris/Getty Images)