「ブリスベン国際」(オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハードコート)の大会6日目、女子シングルス準決勝で第2シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界27位のレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)と対戦。第1セットは2-6で大坂が…

「ブリスベン国際」(オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハードコート)の大会6日目、女子シングルス準決勝で第2シードの大坂なおみ(日本/日清食品)が世界27位のレシヤ・ツレンコ(ウクライナ)と対戦。第1セットは2-6で大坂が落とした。

両者は過去に2回対戦しており、大坂の2勝0敗。直近の対戦は昨年の「全米オープン」で、そのときは大坂が6-1、6-1と圧勝している。落ち着いて勝利を収め、2019年シーズンの開幕タイトルに向けて前進することができるのか、期待がかかる。

第1セットは大坂のサービスゲームから。第1ゲームでいきなりブレークポイントを握られた大坂が痛恨のダブルフォルトをしてしまい、ブレークを許してしまう。

サーブに苦しむ大坂だが、そこからはなんとかキープを続けていく。第6ゲームではデュースに持ち込んだが、あと1本が出ずにツレンコにキープされ、ゲームカウント2-4となった。

さらに第7ゲームでもストローク戦の末に30-40とピンチを迎えた大坂。しのぎたいところだったが、再びブレークを喫し、2ブレークダウンとなった。

そしてツレンコのサービング・フォー・ザ・セットとなった第8ゲーム。一矢報いたい大坂だったが、ツレンコのサービスゲームを破ることができず、第1セットを2-6で落とした。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ブリスベン国際」準々決勝での大坂

(Photo by TPN/Getty Images)