「ATP250 ブリスベン」(オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で内山靖崇(日本/北日本物産)が第3シードのカイル・エドマンド(イギリス)と対戦。7-6 (6)、6-4のスト…

「ATP250 ブリスベン」(オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で内山靖崇(日本/北日本物産)が第3シードのカイル・エドマンド(イギリス)と対戦。7-6 (6)、6-4のストレートで勝利し、自身初となるツアーベスト8入りを果たした。試合時間は1時間33分。

勝利した内山は、この後に行われる第8シードのニック・キリオス(オーストラリア)とジェレミー・シャルディ(フランス)の勝者と準々決勝で対戦する。

両者は今回が初の対戦。世界185位の内山が世界14位、第3シードのエドマンドを破るという金星をあげた。

第1セットでエドマンドに押され気味だった内山だが、3本のブレークポイントをしのいでタイブレークに持ち込む。先にミニブレークした内山だが、すぐにエドマンドも追いつく。そしてポイント4-6とセットポイントを握られたが、なんとかしのぐとその勢いのままにポイントを連取し、第1セットを7-6(6)で先取した。

続く第2セットでは内山が第1ゲームでブレークポイントを握った。ここはしのがれたが、第3ゲームではラブゲームでブレークし、リードを作る。その後もエドマンドにブレークのチャンスを与えることなくキープを続け、第2セットを6-4で連取して勝利を決めた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年の「デビスカップ」での内山

(Photo by Kiyoshi Ota/Getty Images)