「ATP250 ブリスベン」(オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で錦織圭(日本/日清食品)がデニス・クドラ(アメリカ)と対戦。7-5、6-2のストレートで錦織が勝利し、201…

「ATP250 ブリスベン」(オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハードコート)の大会3日目、男子シングルス2回戦で錦織圭(日本/日清食品)がデニス・クドラ(アメリカ)と対戦。7-5、6-2のストレートで錦織が勝利し、2019年シーズン初勝利を収めた。試合時間は1時間19分。

勝利した錦織は、準々決勝でグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフはジョン・ミルマン(オーストラリア)を破っての勝ち上がり。

第2セットもクドラのサービスゲームから。第1セットでは終盤にブレークに成功した錦織だが、ここはクドラのミスもあって第1ゲームで錦織が15-40と2本のブレークポイントを握った。ラリーの末にブレークに成功すると第2ゲームをキープし、リードを作る。第3ゲームでも2本のブレークポイントを握った錦織だったが、ここはブレークには至らなかった。

ファーストサーブにまたも苦しみだした錦織は第4ゲームでデュースまで追い上げられたが、最後はサービスエースを決めてしのいだ。続く第5ゲームで錦織はまたもブレークポイントを握ったが、ここもしのがれてしまう。

それでもゲームカウント4-2で迎えた第7ゲームで、またも0-40とブレークポイントを握った錦織は、3度目の正直とばかりにブレークし、2ブレークアップとした。

そして錦織のサービング・フォー・ザ・マッチとなった第8ゲーム。錦織は危なげなくポイントを重ねると最後はサーブ・アンド・ボレーを決めて6-2で第2セットを連取して勝利を決めた。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年の「ATP1000 上海」2回戦での錦織

(Photo by Lintao Zhang/Getty Images)