世界5位のフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)が日本時間1日、自身のTwitterを更新。14日に開幕する「全豪オープン」を欠場することを発表した。2018年シーズン、デル ポトロは「ATP1000 インディアンウェルズ」でマス…

世界5位のフアン マルティン・デル ポトロ(アルゼンチン)が日本時間1日、自身のTwitterを更新。14日に開幕する「全豪オープン」を欠場することを発表した。

2018年シーズン、デル ポトロは「ATP1000 インディアンウェルズ」でマスターズ1000初優勝を飾ると、「全米オープン」でも決勝の舞台に進むなど、長年悩まされた手首の怪我からの復活を印象付けた。しかし10月の「ATP1000 上海」3回戦で転倒し、右膝蓋骨を骨折。出場権を獲得していた「Nitto ATPファイナルズ」にも無念の欠場となり、リハビリに専念していた。

「全豪オープン」に間に合うかどうかが次の焦点となっていたが、万全の状態でツアーに戻るために今回も欠場を選択したようだ。

デル ポトロはTwitterで「怪我からの回復はうまく進んでいて、どこで復帰するかは追って教えるよ。ただ残念だけどオーストラリアではない。『全豪オープン』でみんなに会えなくて寂しいよ。でも、僕は復帰に向けて進んでいてハッピーだ」と前向きに綴っている。

2019年最初のグランドスラムでの復帰はならなかったが、今は焦らずに、彼が再び元気な姿でコートに戻って来る日を待ち続けたい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は2018年の「ATP1000 上海」でのデル ポトロ

(Photo by Fred Lee/Getty Images)