「ブリスベン国際」（オーストラリア・ブリスベン／12月31日～1月6日／ハードコート）の大会2日目、女子シングルス2回戦で第2シードの大坂なおみ（日本／日清食品）が世界247位デスタニー・アイアバ（オーストラリア）と対戦。第1セットは6-3…

「ブリスベン国際」（オーストラリア・ブリスベン／12月31日～1月6日／ハードコート）の大会2日目、女子シングルス2回戦で第2シードの大坂なおみ（日本／日清食品）が世界247位デスタニー・アイアバ（オーストラリア）と対戦。第1セットは6-3で大坂が先取した。

両者は今回が初の対戦。大坂は1回戦が免除のため、この試合が2019年シーズンの開幕戦となった。一方のアイアバは1回戦で、世界43位のクリスティーナ・ムラデノビッチ（フランス）をストレートで破っての勝ち上がり。

第1セットは大坂のサービスゲームから始まった。第3ゲームで0-40とピンチを迎えた大坂だが、全く焦ることなくしのいでキープし、成長した姿を見せた。続く第4ゲームで大坂はお返しとばかりにバックハンドのウィナーを決めてブレークに成功。ゲームカウント3-1とリードを作った。

そこからはお互いにキープを重ね、第9ゲームが大坂のサービング・フォー・ザ・セットとなった。1ポイント目はアイアバに奪われたものの、終始落ち着いた表情の大坂。自身のダブルフォルトでデュースになってしまったが、3度のデュースの末にラリーを制して第1セットを6-3で先取した。

試合は先に2セットを先取した方が勝利の3セットマッチ。現在第2セットに進んでいる。

（テニスデイリー編集部）

※写真は2018年の「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」での大坂なおみ

(Photo by Fred Lee/Getty Images)