久々に大当たり、ブレイザーズ戦で32得点

シュートが入らないスランプに陥っているたウォリアーズのクレイ・トンプソンが、久々に本来のタッチを取り戻した。12月29日のトレイルブレイザーズ戦で、トンプソンは5本中4本の3ポイントシュート成功を含むフィールドゴール21本中12本を成功させ、32得点で115-105での勝利に貢献した。

最後に3ポイントシュートを4本以上成功させたのは12月14日のキングス戦までさかのぼらなければならず、スランプと指摘されたのも無理はない。批判には無関心を決め込んでいたトンプソンだが、直近の5試合でフィールドゴール68本中21本と苦しみ、感覚の違いを感じていたのだろう。ブレイザーズ戦の第4クォーター残り5分4秒にトップ・オブ・ザ・キー付近からアウトサイドシュートを放り込むと、シューターの命である利き手に向かって、彼はこう叫んだ。

「会いたかったぜ!」

試合後、この反応について聞かれたトンプソンは「ただ、『会いたかった』と言っただけ」と、いつものように淡々と語った。「それに、『また会えてうれしい』とも言ったね。ここ5試合ちょっと調子が悪かったから、やっとシュートが決まるのを見られて良かった。これからもアグレッシブにやり続けるだけ。それで良い流れに乗ることができればいいね」

頼れる『相棒』との意思疎通が上手くいったトンプソンのことだ。スランプを抜け出し、再び思うがままにゴールを射抜き始め、対戦相手に絶望を与えるようになるだろう。トンプソンの復調が、今ひとつ波に乗り切れていない王者にとっての起爆剤になるかもしれない。