「ATP250 ブリスベン」(オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハードコート)の大会初日、男子シングルス1回戦で西岡良仁(日本/ミキハウス)が第6シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦。3-6、4-6で西岡は…

「ATP250 ブリスベン」(オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハードコート)の大会初日、男子シングルス1回戦で西岡良仁(日本/ミキハウス)が第6シードのグリゴール・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦。3-6、4-6で西岡は1回戦敗退となった。試合時間は1時間19分。

両者は今回が初の対戦。世界ランキングで比較すると西岡が75位、ディミトロフが19位と差があるが、西岡が序盤で見せた調子の良さやフットワーク、キレなどは今後の活躍においても十分期待させるものだった。

第1セットの序盤は西岡がチャンスをつかんだ。第1ゲームで3本、第3ゲームで2本のブレークポイントを握ったが、いずれもディミトロフにしのがれてしまう。そして第4ゲームでディミトロフにブレークを許すと、調子を上げてきたディミトロフからブレークポイントを奪うことができず、3-6で第1セットを落とした。

続く第2セットでも先にブレークポイントを握ったのは西岡。しかしここもブレークすることができなかった。そして第5ゲームでブレークを喫すると第7ゲームでもブレークされ、一気に追い詰められる。第8ゲームでブレークバックに成功し、第10ゲームでマッチポイントを2本しのぐという粘りを見せたが4-6で第2セットも落とし、1回戦敗退となった。

勝利したディミトロフはこの後に行われるテニス・サングレン(アメリカ)とジョン・ミルマン(オーストラリア)の勝者と2回戦で対戦する。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「ATP250 ブリスベン」1回戦での西岡

(Photo by Chris Hyde/Getty Images)