コートの中心にパックが落ち、運命の一戦が始まった。早大はスピーディー&アグレッシブを体現する豊富な運動量を見せ、対する…
コートの中心にパックが落ち、運命の一戦が始まった。早大はスピーディー&アグレッシブを体現する豊富な運動量を見せ、対する明大も大学リーグ屈指のスキルプレーヤーたちがその力をいかんなく発揮。内藤正樹監督(平3二文卒=北海道・釧路湖陵)が、「早明戦らしい試合だった」と振り返ったように立ち上がりから両チームが存分に持ち味を出す好ゲームとなった。
立ち上がりこそ早大が押している場面も見られたが、第1ピリオド(P)から両者一歩も譲らぬ緊迫した試合が続く。早大は第3セットが好機を演出するも、なかなか得点には結びつかない。先に一点を取った方に試合の流れが大きく傾く、そんな空気感が漂う中で先制点を奪ったのは早大だった。アタッキングゾーンでFW飛田烈(商4=東京・早実)からパスを受け、遠めからゴール前に流したDF大崎大祐(先理3=青森・八戸)のショットがきれいな軌道を描き、そのまま明大GK香田の肩口へ。運を味方につけて、リードを奪った。第2Pは立ち上がりから続いた数的不利の苦しい状況を乗り切ると、またしても第3セットが好機を演出。FW小澤田匠(スポ3=東京・早実)が飛田のシュートにタッチしてゴールに押し込むも、キックショットの判定を受けてここはノーゴール。惜しくもリードを広げることは出来なかった。勢いに乗る早大は32分52秒にPPのチャンスを得るが、ここを決め切れず。PP終了直後に明大のカウンターを受け、35分8秒に明大FW府中の技ありシュートで同点に追いつかれてしまう。このゴールで一気に流れが変わり、早大にとっては我慢が続く厳しい時間帯がはじまった。さらに36分16秒には明大のエース松本にゴール前でこぼれたパックを押し込まれ逆転を許す。このまま、関東大学リーグ戦(リーグ戦)の明大戦のように一気に畳み掛けられてもおかしくない状況だった。しかし、同じ負け方をするワセダではない。この日、ノーマークシュートを含め好セーブを連発したGK谷口嘉鷹(社3=東京・早実)を中心に、全員が体を張って守り抜いた。ピリオド終了直前には明大のペナルティがあり、数的有利な状況で勝負の第3Pを迎えた。

成長を遂げたGK谷口の奮闘がチームを救った
「第3ピリオドはうちのピリオドだと思っている」(内藤監督)との言葉通り、このピリオドは明大の倍近い20本のシュートを放ち早稲田が支配する。41分13秒にこの日3度目のPPのチャンスを生かし、第1セットに入ったFW生江太樹(スポ2=北海道・釧路江南)が同点ゴールをあげた。このまま勝ち越したい早大だったが、直後にフェイスオフからフリーの選手をつくられて再びのリードを許してしまう。段々と残り時間が少なくなってきた中で、状況を打開したのはFW矢島雄吾副将(スポ4=北海道・駒大苫小牧)だった。自陣でパックをキープした生江からのパスを受けて、中央を突破。最後はゴーリーとの一対一を落ち着いて沈め、「苫小牧でインカレといったら、俺の出番」と語った男が最高の見せ場を作った。その後も好機をつくったワセダだったが、第3Pは同点で終了。試合の行方はGWS戦へともつれ込んだ。後攻の早大は鈴木ロイ主将(教4=北海道・苫小牧東)が一本を決め、谷口が一本をセーブ。サドンデスへ持ち込むには、3本目を確実に決めなければいけなかった。3人目に選ばれたのは同点ゴールの矢島。その顔には不敵な笑みを浮かべていた。しかし、そのショットは惜しくもポストにはじかれる。乾いた音が響き、早大の日本一への挑戦の終わりを告げた。

矢島副将は最後のインカレで最高の見せ場をつくった
この日の試合は下級生の体を張ったプレーが非常に印象的な試合だった。鈴木主将は試合後、後輩たちに「一緒に戦ってくれてありがとう。今日の試合は特に後輩たちの頑張りに助けられました」と伝えたという。しかしそれも、日ごろから『強い4年生』として背中を見せ続け、時には叱咤激励しながら4年生のあるべき姿を見せてきたからに他ならない。ひたむきで妥協のない、そして下級生にも気を配ることを忘れないそんな偉大な4年生の姿を見てきたからこそ、下級生も「4年生を絶対に優勝させたい」という言葉を口にし、その想いがひしひしと伝わってきた、そんな一戦だった。今年の早大は1年生のころからチームに貢献し続けた4年生が中心となり、リーグ戦では5年ぶりの2位と躍進の一年であったことは間違いない。タイトルをはなむけに送り出すことは出来なかったが、この一年を無駄にせず、今年確立した『ワセダのホッケー』で悲願の優勝を果たすことが、4年生たちへの最高の贈り物となるだろう。4年生の活躍に最大の賛辞を、そして下級生がワセダのホッケーを世に知らしめることを楽しみに、その日をいつまでも待ち続けよう。

圧倒的なリーダーシップでチームをまとめあげた鈴木主将
※1 ペナルティーによる退場で相手チームより人数が多く、数的有利な状態をパワープレーと呼ぶ。
※2 ペナルティーによる退場で相手チームより人数が少なく、数的不利な状態をキルプレーと呼ぶ。
(記事 佐々木一款、写真 小林理沙子、細井万里男)
※( )内はシュート数| 早大メンバー | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| セット | FW | FW | FW | DF | DF |
| 1 | 21矢島 | 17高橋 | 16鈴木 | 33坂本 | 25篠田 |
| 2 | 19杉本 | 8青木 | 1澤出 | 29ハリデー | 18羽場 |
| 3 | 12飛田 | 9生江 | 14小澤田 | 31大崎 | 13吉野 |
| 4 | 15伊東 | 24河田 | 27前田 | 23草島 | 10住友 | GK34谷口 B-GK39村上 |
コメント
内藤正樹監督(平3二文卒=北海道・釧路湖陵)
――今の心境を教えてください
悔しいですね。悔しい気持ちと、ホッケー自体は一生懸命やったという爽快感が半分ずつですね。
――とても足がよく動いていたと思いますが、試合を振り返っていかがですか
うちは運動量の点では一生懸命走っていいホッケーをしたと思うし、明治も相変わらずパスレシーブのきれいな明治らしいホッケーをしていたんじゃないかなと思います。早明戦らしい試合だったと思います。
――1点ビハインドで迎えた第3ピリオド(P)の前にはどんな話をされましたか
第3ピリオドこそうちのピリオドだと思っていますので、明治にはない運動量を生かして体力勝負に持ち込んで、ガス欠まで追い込もうと話しました。
――GWSの前に打つ選手に声をかけることはありましたか
打つ人間は自分のパターンを持っていますので、それを出して欲しいと思いました。キーパーに関してはポジションが低くならないように、しっかり前に立って最後まで我慢してパックについて行きなさいと言う指示は出しました。
――きょうはGK谷口選手が非常によかったですね
はい、よかったですね。40本近く止めていますので。彼が頑張ってくれたからこそ、あそこまで行けたんだと思っています。きょうは彼のゲームだったと思っていますね。
――勝ち越されてもすぐに追いついてと言う試合展開でしたね
ここが今年の1番の特徴でしょうか。今年の自信ですね。明治に2回も勝っていますし、なんら引けを取るところはないんだ、自分たちはできるんだと言う思いがビハインドからでも追いつけたところじゃないでしょうか。精神的に切れた瞬間は一瞬もなかったと思います。
――ベンチの雰囲気はいかがでしたか
非常にいい緊張感を60分保ってくれたと思います。今年のベストゲームかなと思います。
――就任初年度で、インカレ優勝を目指して戦ってきたこの1年間を振り返っていかがですか
就任当初は新しいコーチと学生がお互いに知らない状況でやったので、期間が短かったかなという気がしましたけど、夏合宿から入ってだんだんお互いが理解できてきました。小堀コーチ(恭之、平4人卒=北海道・駒大苫小牧)や山崎コーチ(浩市、平11社卒=北海道・釧路江南)が言うことも選手が理解してくれるようになりましたし、選手がどういうプレーをするのかということもコーチ陣が理解してくれて、早稲田のホッケーの基礎のような部分が段々できてきたのかなと思います。成長過程を見ることができて非常に楽しい一年でした。
――選手からはスタッフ陣との距離が近くなったというお話もありましたが
特別こっちから寄って行ったりはしないけど、人間関係ですからね。今年の4年生は大人な人間が多いので、非常に楽ではあったかなとは思います。
――今年の4年生はどんなチームでしたか
優勝させてやりたかったですね。一回でいいから。1年生から非常にチームのために頑張ってくれた世代なので、やはりどこかで一回勝たせてあげたかったなと思いますね。それに関しては申し訳ないなと思っています。
FW鈴木ロイ主将(教4=北海道・苫小牧東)
――試合を終えての心境を教えてください
悔しいの一言に尽きます。
――試合前はどんなことを話しましたか
「去年の先輩も、一昨年の先輩も、この試合に敗れているから、その先輩たちの想いも背負って戦おう」っていう話をしました。
――今日の試合の振り返りをお願いします
全体的に早稲田のホッケーはできてたと思います。足も動いてました。ただ決めるべきセットが決めきれずに苦しい展開になりました。点を取ってくれた3セット目の選手たちには感謝しかありません。あと、決めるべきときに決める明治のホッケーは素晴らしかったです。彼らの執念がほんの少し僕らを上回った。
――中大戦の時は外したPSを今回は決めましたが、どんな準備をしていましたか
PSは今大会必ずありえるシチュエーションだと思っていたので何パターンか準備してました。今日の試合の相手キーパーのセーブなどを振り返り、その中で1番成功確率が高そうなものを選びました。
――試合後後輩にどんな言葉をかけましたか
「一緒に戦ってくれてありがとう。今日の試合は特に後輩たちの頑張りに助けられました」と伝えました。
――主将として1年間を振り返ってどんな一年でしたか
4年間で最も悔しいシーズンでした。それは最後のシーズンだからではなく、最も優勝に近かったシーズンだったからです。でも今年も結局「惜しい」で終わってしまった。万年、惜しいで終了の早稲田を何としても変えて、早稲田に日本一をもたらしたいと強く意気込んだシーズンでしたが、今年もそれはできませんでした。悔しくてたまらないです。
――今年の4年生を中心としたチームはどんなチームでしたか
一人一人がリーダーシップを発揮できるバランスの取れた4年生だったと思います。今年の四年生は全員、高校生の頃に主将や副主将を経験してる人たちだったので、自発的にリーダーシップを取って後輩たちを引っ張ってってくれました。それに僕はすごい助けられました。ホッケーの面でも全員が下級生の頃から主力として試合に出ていた代だったので、氷上での4年生の存在感というものもかなり大きかったと思います。一言で言うなら”強い四年生”でした。
DFハリデー慈英副将(スポ4=埼玉栄)
――今の率直な気持ちを教えて下さい
本当に悔しいですね。秋リーグでは2勝1敗で勝ち越している相手にきょうは絶対勝って、リベンジを果たすという気持ちで挑んだんですけど、PSまで行って負けてしまったので悔しいです。
――本日の試合を振り返っていかがですか
両チームにチャンスがあって、本当にどちらが勝ってもおかしくない試合でした。僕的には後輩たちが体を張ってゴールを守っている姿にとても感動して、本当に後輩に鼓舞された試合だったと思います。
――きょうの早大はDゾーンでのチェッキングが積極的でしたが、その点についていかがですか
チームで話し合って決めた事なので、本当に相手にパック持って何かするスペースをいかに無くして、相手にプレーさせないことがやっぱり勝負のカギになってくるのかなという風に話していたので、そういった面では、Dゾーンで早め早めにプレッシャーに行く、というのがきょうはできた部分だったのかなと思います。
――最後のPSの場面はどのような気持ちで見守っていましたか
そうですね、PSというものは言ってしまえばじゃんけんの様なもので、どっちに転んでもおかしくないと思っっていました。うちのキーパーの嘉鷹(谷口、社3=東京・早実)はPSにも強くて、絶対あいつが守ってくれると思っていたんですけど、相手も一枚上手で、やられてしまったなという感じです。
――ハリデー選手は副将としてチームを引っ張ってきました。この1年間を振り返っていかがですか
今年は4年生全員がベンチ入りして、しっかり試合に出て、強い4年生の代だったなと思いますけど、最後のきょうのインカレなんかは、後輩に助けられた試合で、リーグ戦を通して見ても後輩に助けられた試合が沢山あったので、4年生中心の中で後輩も本当に頑張ってくれていたし、良かったかなと思います。
――最後に、1月の早慶戦へ向けての意気込みをお願いします
ここで負けてしまったのは本当に悔しいですが、あとはもう後輩に思いを託して、早慶戦は必ず勝って、良い気持ちで今シーズンを終わりたいなと思います。
FW矢島雄吾(スポ4=北海道・駒大苫小牧)
――試合を終えて、率直なお気持ちを教えてください
結果としては負けてしまったんですけど、最後までワセダらしいアイスホッケーができて、僕としてはすごく楽しかったなと思っています。
――試合を振り返っていかがでしょうか
先制して、逆転されて少し流れが悪いなという感じもしたんですけど、そこでしっかりみんなで持ちこたえて、嘉鷹(GK谷口、社3=東京・早実)中心に逆転するための体制を整えられたと思います。でも、最後まで点を決めきれずにPSというある意味アイスホッケーじゃない形で負け、という形になってしまいました。最後の方も結構チャンスがあった中で決めきれなかったのが、少し反省点かなと思います。
――同点ゴールとPSのシーンを振り返っていかがですか
同点ゴールはノーマークだったんですけど、太樹(FW生江、スポ2=北海道・釧路江南)がパスを出してくれて、僕はもういつも通り決めるだけだったので、すごく楽でした。PSもいつもの形で、あと2センチくらい下だったら入ったかなというところだったんですけど、あれは運かな〜と思います。
――地元・苫小牧での最後のインカレとなりました
僕は高校生の時もインターハイが苫小牧で、その時も同じような熱い展開で優勝したので、今回も優勝できるかなと思ったんですけど、そんなに甘くなかったなという印象です。でも地元で最後にアイスホッケーをして、現役の最後の大会を迎えることができて僕としてはすごく良かったと思っています。
――1年間の戦いぶりを振り返っていかがですか
春は正直言って大丈夫かな、という気持ちが強かったんですけど、サマーカップあたりから新コーチを含め4年生中心に、新しいワセダの形を作ることができて、秋リーグでは初めて優勝争いに絡むことができてワセダの躍進の年だったと思います。結局、最後は結果を出しきれずに、タイトルも取れずに終わってしまったので、今年作ったワセダのアイスホッケーというのを引き継いで、来年以降頑張ってほしいと思います。
――1月の早慶戦への意気込みをお願いします
慶応とはいい試合をしちゃっているので、絶対勝って引退したいです。
FW飛田烈(商4=東京・早実)
――きょうの試合を振り返っていかがでしたか
最後まで早稲田のホッケーをして、内容はよかったと思うんですけど、結果としてトーナメントで負けてしまったので悔しいの一言です。
――最後の公式戦ということでしたが、インカレを振り返っていかがでしたか
タイトルを本当に取りたかったので、ホッケー人生の集大成でもあったので、でも個人的にもチーム的にもちょっとふがいない結果になってしまったかなと思います。
――この一年間を振り返っていかがですか
一年間本当に飛躍の年でした。シーズン初めは優勝争いするなんて誰も思ってなかったと思うんですけど、しっかり早稲田のホッケーというものを確立して秋リーグ優勝争いできましたし、インカレでも王者・明治にこれだけいい試合できたので、早稲田にとって飛躍の一年だったかなと思います。
――最後に早慶戦に向けて一言お願いします
4年間タイトルは取れなかったんですけど、応援してくれた人、サポートしてくれた人に感謝の気持ちをもって勝利という形でみんなに恩返し出来たらなと思います。
坂本之麿(社4=青森・八戸工大一)
――今の率直なお気持ちは
まあ率直に言うと悔しいですけど、ワセダのベストパフォーマンスは出せたと思いますし、ほんの少しの差で負けてしまったと思っているので、僕としては悔いはないですし、すごくいい試合ができたんじゃないかなと思います。
――試合全体を振り返って
先制できて、逆転されてもみんな諦めずに最後まで食らい付いて、同点まで持っていけたっていうのはチーム力を見せつけることができたと思いますし、チームメートを誇りに思いました。
――特にディフェンスで体を張ったプレーが見られましたが
そうですね、最後の試合ではなかったんですけど、もう後に何も残さない気持ちで、キーパーを守るんだっていう強い気持ちはみんな持ってたと思います。
――試合中も試合後も谷口嘉鷹選手(社3=東京・早実)に声を掛けていました
嘉鷹は個人的にすごく慕ってくれている後輩なので何回も声を掛けていて・・・。嘉鷹のおかげでここまで来れたと思いますし、嘉鷹のセービングはすごくチームを助けたと思うので、「気楽にやれ」っていうのをずっと言ってました。
――試合後の円陣ではどのような話をされたのでしょうか
「お前のせいじゃないし、むしろ嘉鷹のおかげですごくいい試合ができた」っていう話をしました。まあ本人はすごく悔しいと思いますけど、僕は本当に彼のことを誇りに思います。
――今年の一年を振り返っていかがですか
春の4位と早慶戦敗戦で、チームとしては良くない状態からスタートしました。リーグ戦はずっと首位を走って、負けてしまいましたけど、準優勝という結果で。最後は本当はタイトル取りたかったですけど、あとちょっと及ばなかったっていうのはすごく悔しいですね。でもやっぱりアイスホッケーは楽しいなって思いますし、ワセダのアイスホッケー部が大好きだなってあらためて思いました。
DF羽場健太(政経4=東京・早実)
――試合を終えて、今の率直なお気持ちを教えてください
めちゃめちゃ悔しいです。いける試合内容だったと思いますし、後輩も同期も全員100パーセントでやれていたので。気持ちの差があったとは思わないんですけど、どこかで差があったのかなと思います。
――試合内容を振り返っていかがですか
入りもすごく良くて、みんな足も動いていたと思います。やりたかったホッケーも全部できていましたし、シュートもバンバン打って、フォアチェックをして。全部できていたと思いますし、1ピリから3ピリ通して悪くないというか、何ならシーズン1良かったんじゃないかと思うくらいの試合展開ができていたと思います。
――ディフェンスゾーンでのチェッキングも良かったと思います。DF陣の出来はいかがでしたか
そうですね。たまに後追いになっちゃうこともあったんですけど、全体的には課題であった一歩引いてしまうところとかが、基本的には修正できていて、結構良くできていたんじゃないかと思います。
――3試合通してご自身のプレーはいかがでしたか
1試合目と2試合目は正直、調整と言ったら失礼ですけどチームとしての士気を上げるようなゲームとしてできたのは良かったと思います。今大会僕だけゴールを入れてなくて、後輩にいじられたりしたんですけど、点を入れられないんだったら、ゴールを割らせないことっていうのが今シーズンずっと考えてやってきたことだったので、守ってやろうと思っていました。不運なゴールとかもあって失点してしまって、同期と後輩に申し訳ないなというのは思いますね。ちょっと悔いが残ってしまう部分がありました。
――最後のインカレはいかがでしたか
正直、かかるプレッシャーはやばいとかなと思ってはいたんですけど、意外とそんなことはなくて後輩がチームを盛り上げてくれたりだとか、同期のみんなが明るくいてくれたりだとかっていうところが要因としては大きかったと思います。それに助けられて、それほど緊張せずにいつも通りのプレーができたっていうのが大きかったです。目標としていた優勝には全然届かなかったんですけど、個人的にはチームとしてベストゲームに近いゲームができたのかなと思います。ただ、結果がついてきていないので、そこは後輩たちが今年の修正点を早いうちからしっかり見直して、来年こそは絶対にタイトルを獲ってもらいたいなと思います。
――今年1年間の戦いぶりを振り返っていかがですか
春の早慶戦で負けて、秋に2位になったりだとか、本当に上がり調子だったチームだとは思います。戦っていく中で自分たちが強くなっていくのがわかるのが、自分たちもやっていて楽しかったですし、だからこそインカレは絶対に勝ちたかったというのはあるんですけど。トレーニングとかも身になっているというのがすごくわかりましたし、やっぱり勝ちたかった、というところが一番大きいです。
――早慶戦への意気込みをお願いします
負けているので、絶対勝ちます。
FW高橋寛伎(国教4=東京インターハイスクール)
――今の気持ちをお聞かせください
やはり非常に悔しい気持ちはあって、でも、チーム全員が気持ちのこもった試合をして、悔いのない試合だとは思ったので、そこはすごくよかったです。
――非常に足が動いていたと思いますが、1年間でベストゲームだったと思いますか
ベストゲームかはわからないですけど、早稲田が今できることは出せたと思います。早稲田の良さは体に行ったり、しつこいプレーができることなので、それがちゃんと出せたのは非常によかったと思います。
――ビハインドで第3Pに向かったと思いますが、インターミッションの間にチームで話されたことはありますか
2ピリ終わりは明治の1ピリ終わりと全く同じ展開になって、勝ってても負けててもやることは変わらず全力でワセダのいいプレーを出したいと思っていたので、そこは変わらずに最後までやり切ろうという気持ちはありました。
――チームの雰囲気はいかがでしたか
試合前は絶対に負けられないという気持ちで、前回の借りを返したいという気持ちがありました。みんな勝たないとだめという気持ちで頑張っていました
――インカレ優勝を目指して戦ってきた一年間を振り返って、今どういう思いがありますか
シーズンの始まりに比べてすごく成長して、最初はこんなチームになるとはだれも思っていなかったと思うんですけど、努力とコミュニケーションやチームワークで今の段階まで来られたと思います。でも、もう一歩足りないところがあって決勝まで進めなかったのは残念だと思います。
――4年生を中心にやってきたこのチームはどういうチームですか
4年生として考えたのは、ワセダの良さが出せるプレーに変えようということでした。それがやはり、しつこくて粘り強いということでした。それができるチームが出来て、ここまで来られたと思います。
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【ジャンプ】丸山希、高梨沙羅、伊藤有希、勢藤優花の五輪代表4選手が決勝進出 W杯札幌大会2026.01.23 20:05ウィンタースポーツ -
全豪オープン、酷暑予報により24日の試合開始時間を前倒し2026.01.23 19:45テニス