ドイツ・ハンブルクで開催されている「ドイツ・テニス選手権」(7月11~17日/賞金総額138万8830ユーロ/クレーコート)の2回戦で、第7シードのマルティン・クーリザン(スロバキア)と、第8シードのギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイ…

 ドイツ・ハンブルクで開催されている「ドイツ・テニス選手権」(7月11~17日/賞金総額138万8830ユーロ/クレーコート)の2回戦で、第7シードのマルティン・クーリザン(スロバキア)と、第8シードのギジェルモ・ガルシア ロペス(スペイン)が、ともにストレートセットの勝利を挙げ準々決勝に進出した。  ロッテルダムの優勝者であるクーリザンは、まだランキングを持たないドイツのトップジュニア、ルイス・ウェセルズを6-1 6-1で倒した。ウェセルズはワイルドカード(主催者推薦)で出場。ガルシア ロペスは、グレガ・ゼムラ(スロベニア)を6-2 6-2で下した。

 一方、ステファン・ロベール(フランス)はイニーゴ・セルバンテス(スペイン)を7-5 4-6 6-1で退け、ダニエル・ヒメノ トラベル(スペイン)は、予選勝者のダニール・メドベデフ(ロシア)を5-7 7-6(4) 7-6(2)の大接戦の末に破り、ベスト8の最後の座席をつかんだ。

 次の準々決勝でガルシア ロペスはロベールと、クーリザンはヒメノ トラベルと対戦する。(C)AP