いよいよ2019年シーズン開幕戦を迎えようとしている、女子テニス界のエース大坂なおみ(日本/日清食品)。「ブリスベン国際」(オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハードコート)大会公式Twitterでドローが発表され、世界5位…

いよいよ2019年シーズン開幕戦を迎えようとしている、女子テニス界のエース大坂なおみ(日本/日清食品)。「ブリスベン国際」(オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハードコート)大会公式Twitterでドローが発表され、世界5位の大坂は第2シードに入った。

上位シードの大坂は1回戦免除。新シーズン初戦となる2回戦では、世界43位のクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)対予選勝者の勝者と対戦予定だ。大坂はムラデノビッチとは過去2018年「ドバイ・デューティフリー・テニス選手権」で一度対戦しており、その時は大坂が勝利した。

大坂はブリスベンの現地入り後、男子元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)と練習したと自身のSNSアカウントで報告。「どうして練習に誘ってくれたのかわからないけど、ありがとう」と投稿している。一方のマレーからはInstagramで「一緒に打ってくれて、ありがとう。君は30分で2球ほどしかミスしなかったと思う」と評価された。

2018年に大きな成長を遂げ、大躍進した大坂。ポジティブさを引き出すバジンコーチとの名コンビも2年目に入り、さらなる高みを目指す。そんな彼女の2019年シーズン開幕戦に注目だ。

なお今大会には女子トップ10のうち7人が出場予定。第1シードには、前年優勝者の世界4位エリナ・スビトリーナ(ウクライナ)が。そして第3シードに世界6位スローン・スティーブンス(アメリカ)、第4シードに世界7位ペトラ・クビトバ(チェコ)、第5シードに世界8位カロリーナ・プリスコバ(チェコ)、第6シードに世界9位キキ・バーテンズ(オランダ)、第7シードに世界10位ダリア・カサキナ(ロシア)といった選手たちが名を連ねている。

一方男子では、錦織圭(日本/日清食品)、西岡良仁(日本/ミキハウス)、ラファエル・ナダル(スペイン)、マレーらが出場予定。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」での大坂

(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)