いよいよ2019年シーズン開幕戦を迎えようとしている、日本男子テニス界のエース錦織圭(日本/日清食品)。「ATP250 ブリスベン」(オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハードコート)大会公式Twitterでドローが発表され…

いよいよ2019年シーズン開幕戦を迎えようとしている、日本男子テニス界のエース錦織圭(日本/日清食品)。「ATP250 ブリスベン」(オーストラリア・ブリスベン/12月31日~1月6日/ハードコート)大会公式Twitterでドローが発表され、錦織はラファエル・ナダル(スペイン)に次ぐ第2シードに入った。

上位シードの錦織は1回戦免除。新シーズン初戦となる2回戦では、世界49位のテイラー・フリッツ(アメリカ)対63位デニス・クドラ(アメリカ)の勝者と対戦予定だ。錦織はフリッツ、クドラ両選手に対してどちらも過去対戦成績は1勝負けなし。

錦織は短いオフを過ごしたあと、12月22・23日には早くもエキシビションマッチ「ハワイオープン」に出場。当時世界258位クリスチャン・ハリソン(アメリカ)、世界18位ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)を下し、良いかたちで最終調整を終えている。

錦織が新シーズン開幕戦で良いスタートを切れるか、大いに期待したい。

同大会の第1シードには、「全米オープン」準決勝で怪我をして以来のツアー本戦復帰となるナダルが。そして第5シードにラオニッチ、第7シードには2018年大活躍で地元期待の19歳アレックス・デミノー(オーストラリア)、ノーシードでアンディ・マレー(イギリス)や西岡良仁(日本/ミキハウス)といった選手たちが出場を予定している。女子では、大坂なおみ(日本/日清食品)が錦織と同じ第2シードで出場予定だ。

なお今回、錦織は西岡とペアを組み、ダブルスにも出場を予定している。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「Nitto ATPファイナルズ」での錦織

(Photo by Fred Lee/Getty Images)