新シーズンの開幕に向けて準備を進める大坂なおみ(日本/日清食品)が、オーストラリアのブリスベンで元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)と練習し、「2球ほどしかミスしなかった」との高評を得た。大坂は2018年シーズンに「全米オープン」で初の…

新シーズンの開幕に向けて準備を進める大坂なおみ(日本/日清食品)が、オーストラリアのブリスベンで元世界1位のアンディ・マレー(イギリス)と練習し、「2球ほどしかミスしなかった」との高評を得た。

大坂は2018年シーズンに「全米オープン」で初のグランドスラム優勝を飾ったほか、世界ランキングでも5位につけるなど今や世界トップグループの一角だ。新シーズンに向けては「ブリスベン国際」出場の準備を進めており、現地で練習に励む様子もTwitterや各種報道で伝えられていた。

今回、大坂はInstagramを通じて、マレーと練習に取り組んだことを明かした。

大坂のアカウントでは、両選手がネットの前で並んだツーショットのほか、「どうして練習に誘ってくれたのかわからないけど、ありがとう」と笑顔と両手を合わせた絵文字とともに投稿。感謝を伝えた。

一方のマレーもInstagramに写真を投稿し、大坂に対して「一緒に打ってくれて、ありがとう。君は30分で2球ほどしかミスしなかったと思う」とコメント。

さらに「日本語のアドバイスについても」とマレーが付け加えるなど、両選手の交流もあった様子だ。

大坂とマレーはいずれも「ブリスベン国際」のシングルスにそれぞれ出場する予定。同大会は12月31日から2019年1月6日にかけて行われる予定だ。

シーズン最初の大会で、両者がどのようなパフォーマンスを見せるか注目だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」で会見に応じた際の大坂なおみ

(Photo by Clive Brunskill/Getty Images)