米国連邦裁判所は7月13日、ニューイングランド・ペイトリオッツのクォーターバック(QB)トム・ブレイディと、NFL選手会が申し立てていた出場停止処分に関する控訴を退けた。

ブレイディとペイトリオッツには、2014年のプレイオフでボールの空気圧を意図的に調整したとする疑惑がかけられていた。この件でNFLはペイトリオッツに罰金を科したほか、ブレイディを開幕4試合の出場停止処分とした。

この処分は昨季開幕前にも法廷で争われ、地裁はブレイディ側の主張を認め出場停止処分は無効との判断を下した。だが今年4月、控訴審でNFL側の主張が認められブレイディへの出場停止処分が復活していた。

● ペイトリオッツのトム・ブレイディ、開幕4試合出場停止か…控訴審で処分が復活

ブレイディと彼を支持するNFL選手会とが異議を申し立てていたが、今回の判断はそれを認めなかった。ブレイディが今季の開幕ゲームを戦うためには、90日間以内に最高裁判所へ上訴するほかない。だが仮に最高裁へ訴えたとしても、ブレイディの主張が認められる可能性は低いというのが専門家の見方だ。