エキシビションマッチ「ハワイオープン」(アメリカ・ハワイ/12月21~23日/ハードコート)の準決勝で、錦織圭(日本/日清食品)が世界258位のクリスチャン・ハリソン(アメリカ)と対戦。6-1、6-2のストレートで錦織が勝利し、決勝進出を果…

エキシビションマッチ「ハワイオープン」(アメリカ・ハワイ/12月21~23日/ハードコート)の準決勝で、錦織圭(日本/日清食品)が世界258位のクリスチャン・ハリソン(アメリカ)と対戦。6-1、6-2のストレートで錦織が勝利し、決勝進出を果たした。

決勝では世界18位のミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と対戦する。ラオニッチは錦織が勝利したクリスチャン・ハリソンの兄である世界62位ライアン・ハリソン(アメリカ)を破っての勝ち上がり。

試合は序盤から錦織が終始優位に立った。第1セットではドロップショットやダウン・ザ・ライン、ネットプレーなど、攻撃的なプレーを次々に決めてハリソンを圧倒。調子も良く、序盤から5ゲームを連取し、6-1で第1セットを先取した。

続く第2セットでも錦織の勢いは止まらない。ブレークを1つ許したものの、6-2で第2セットを連取して勝利を決めた。

2019年シーズンに向けた最終調整ともいえるこの大会で、良い手応えを得ることができた錦織。明日行われる決勝ではラオニッチと対戦となるが、今日よりもさらに良いテニスをすることを期待したい。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全米オープン」での錦織

(Photo by Cynthia Lum/Icon Sportswire via Getty Images)