ウォールが球団史上2人目の快挙を達成

サンズとのトレードにより、ベテランのトレバー・アリーザの獲得が内定しているウィザーズが、反撃の狼煙となるかもしれない内容で連敗を止めた。

12月16日にホームで行われたレイカーズ戦で、ジョン・ウォールがシーズンハイの40得点に加えて14アシスト6リバウンド3スティール2ブロック、ブラッドリー・ビールも25得点12リバウンドで続き、ウィザーズが128-110で勝利した。またウィザーズは、レイカーズのレブロン・ジェームズを、今シーズン最少の13得点に抑えた。

ウォールは試合後「まだ自分たちが求めているレベルのチームになれていない。自分たちにできることは、今日の勝利をポジティブなステップと考えて、前に進むだけ」とコメントした。『Elias Sports Bureau』によれば、ウォールは前身のブレッツ時代を含め、ギルバート・アリーナスに次いで複数試合で40得点10アシスト以上を記録した球団史上2人目の選手だという。

今シーズン開幕前の段階では、ウィザーズは東カンファレンスのトップ4を狙えると言われていたが、実際には11試合を終えて2勝9敗と完全にスタートダッシュに失敗した。勝てない日々が続いたことでロッカールーム内の雰囲気も悪くなり、一時はウォールとビールのオールスターデュオを中心としたチーム解体論まで報じられた。まだ正式には発表されていないが、この状況を改善するため、ウィザーズはサンズとのトレードを実行に移し、ケリー・ウーブレイJr.とオースティン・リバースと交換で、昨シーズンのロケッツの躍進に貢献したアリーザを獲得している。

アリーザは、2012-13シーズンから2年間ウィザーズに所属した選手で、ウォール、ビールとのプレー経験があるベテランだ。今のチームにどこまでフィットできるかはやってみなければ分からない。それでも今回のトレードが起爆剤になり、現在カンファレンス11位のウィザーズが遅れを取り戻す可能性は、十分にある。