錦織圭(日本/日清食品)が、2019年4月に開催される「ATP500 バルセロナ」へ出場を予定していると大会公式サイトが発表した。「ATP500 バルセロナ」はスペインのバルセロナで行われるクレー大会。2019年の大会には、同大会11度の優…

錦織圭(日本/日清食品)が、2019年4月に開催される「ATP500 バルセロナ」へ出場を予定していると大会公式サイトが発表した。

「ATP500 バルセロナ」はスペインのバルセロナで行われるクレー大会。2019年の大会には、同大会11度の優勝を誇る地元選手ラファエル・ナダル(スペイン)、2019年シーズン途中での現役引退を公表しているダビド・フェレール(スペイン)が出場予定。そして今回、錦織、ドミニク・ティーム(オーストリア)、ステファノス・チチパス(ギリシャ)も出場を予定していると発表された。

2014年、2015年同大会で優勝を果たしている錦織は8度目の出場。2018年は残念ながら初戦で途中棄権となった。なお、ティームは2017年準優勝、チチパスは2018年に準優勝している。

大会公式サイトによると、大会ディレクターである元世界6位のアルベルト・コスタは「ティーム、錦織、チチパスは世界でもトップレベルの3人です。彼らが2019年も大会に出場することを発表できて光栄です」と錦織らの出場について話した。

2019年シーズンの初めには「ブリスベン国際」への出場を予定している錦織。好スタートを切り、「ATP500 バルセロナ」では3度目の優勝を目指し勝ち進むことができるか注目だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は「全仏オープン」での錦織

(Photo by Mike Frey/Getty Images)