早い選手は年末にはシーズン最初の大会を迎え、年が明けてから11月頃までシーズンが続くプロテニスツアー。現在わずかなオフシーズンのなかではあるが、錦織圭(日本/日清食品)、大坂なおみ(日本/日清食品)、西岡良仁(日本/ミキハウス)ら日本人選手…

早い選手は年末にはシーズン最初の大会を迎え、年が明けてから11月頃までシーズンが続くプロテニスツアー。現在わずかなオフシーズンのなかではあるが、錦織圭(日本/日清食品)、大坂なおみ(日本/日清食品)、西岡良仁(日本/ミキハウス)ら日本人選手たちも来シーズンに向けた練習をすでに開始している。

錦織は自身のTwitterアカウントで「ホームでの練習には快適!」と、晴れマークの絵文字を添えて投稿。練習拠点であるアメリカ・フロリダのIMGアカデミーで練習を始めたことを報告している。数日前にはカリフォルニアでマイケル・チャンコーチとのプライベートレッスンをする様子も動画投稿していた。

日本女子エースの大坂は、錦織と同じくフロリダで練習に励んでいるようだ。Instagramアカウントに、拠点としているエバートテニスアカデミーで球出しを受けてシーズン同様のハードヒットをしている動画や、サービス練習の様子を投稿している。

そして2018年遂にツアー初優勝を果たした西岡は、合宿中の報告をしている。Twitterアカウントにストローク練習の様子を動画投稿し「合宿初日から最後足痙攣しそうになった笑」「トレーニングかなり追い込んでテニスしてるから、めっちゃきつい…数少ない追い込める期間やから、しっかり追い込んで来年に備えます」とやる気全開の様子だ。

また、日本人選手だけではなく生きるレジェンドたちも、同様に2019年シーズンへの準備を進めているようだ。

「全仏オープン」優勝11回を成し遂げた“赤土の王者”ラファエル・ナダル(スペイン)は、スペイン語と英語で「トレーニング、練習!」とコメントを添えて練習写真を投稿。グランドスラム20回の優勝を果たした“芝の帝王”ロジャー・フェデラー(スイス)は、イギリス「エクスプレス」紙によると例年通りドバイでトレーニングをしているという。

早くも2019年シーズンへ動き出したトップ選手たち。次シーズンでもどのような熱い戦いを見せてくれるか、今から期待だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は左から西岡(Photo by Jean Catuffe/Getty Images)、錦織(Photo by Elsa/Getty Images)、大坂(Photo by Tim Clayton/Corbis via Getty Images)