福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩選手が6年連続7度目のゴールデン・グラブ賞を受賞した。三塁手では歴代トップタイの記録…
福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩選手が6年連続7度目のゴールデン・グラブ賞を受賞した。三塁手では歴代トップタイの記録。
「打つ方も大事だけど、守らないと話にならない」と本人が話すように、松田選手、そして絶対王者ソフトバンクには守備に対しての強いこだわりがある。ゴールデン・グラブ賞受賞式前に「熱男」の守備論を聞いた。
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「ミスしたことを恥ずかしがる選手が多くなってきた」
「ホークスは守備意識が高いですね。春のキャンプの内野守備練習に関しては、ホークスは一番元気良く、ハキハキやっていると思っています。アマチュアの選手が見に来ると勉強になるとよく言われるくらいなので。一言で言うと、ぬるくないんですよ。熱く、厳しめにやっています。でも、キャンプ中にシートノックを厳しくやる事によって良い習慣をつけることができていると思っています。その基礎があるから、シーズン中の練習は一球一球を丁寧に捌く事に意識を置く事ができる」
厳しい練習があるからこそ得たゴールデン・グラブのタイトル。ただ単に練習をこなすだけではない、守備職人としてのプライドがある。
「練習中に声を出したり、キビキビとやる事が全てと言う訳ではないですが、それをやるからこそゲームで同じ事が出るなと思いますね。『そこ、抜くところじゃないよね』っていう練習をしている選手も時々いますからね。あと、ホークスはあまりないですけど、失敗して照れ笑いするのは良くないなぁ、と思います。『照れ笑いする前にやる事あるだろう』って思いますけど、最近のプロ野球はミスした事が恥ずかしいって言う選手が多いように感じます」
「守備でMVPを取れる。そのくらいのインパクトがあった」

2018年のゴールデン・グラブ賞は、松田選手のほか柳田悠岐外野手、甲斐拓也捕手の3人がソフトバンクから選出された。強力打線と投手陣が注目されがちだが、常勝軍団ならではの盤石な守備がチームを支えている。
「本当に言われて嬉しかった言葉で、『松田と今宮(健太)で三遊間が安定しているからチームの成績が良い』とも言って頂きました。チームとしては計算できる、安定している、そういう核となる選手がたくさんいる事が良かったと思います。僕としては、ポジションはそんなに変えないで三塁手なら三塁手で専念した方が良いと思っていて。変更することによってパフォーマンスや調子が狂うし、精神的にも狂うところがあるので…」
2年連続の日本一に挑んだ広島との日本シリーズ。得点に関わるエラーやファインプレーが勝敗の決め手となり、例年になく守備に注目が集まった。
「日本シリーズでは(甲斐)拓也がMVPですからね!バッティング全然なのに(笑)、守備でMVP取れるんや!って。それだけ、守備のインパクトが強かったって事ですよ。裏を返せばバッティングとピッチャーがそれ程だったって事もありますけど。だけどやっぱり、守備で盗塁を6個刺して、それで勝ったと言ってもおかしくないですからね。そのくらい守備は大事なので、これからもゴールデン・グラブ賞を8回、9回、10回と取れるように、熱い思いを持ってやっていきたいですね」
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]