アシックスは、オー・エル・エム・デジタル(OLMD)と、コンピュータグラフィックス(CG)を利用した新たなウエア設計技術を共同開発した。

新たな設計技術は、アシックススポーツ工学研究所が持つ運動時の体表面変形挙動分析技術と、CG作品などの制作を手掛けるOLMDのCG技術を組み合わせて開発。人の動きや皮膚の変形具合などをコンピュータ上で再現し、作製したデジタル人体モデルにウエアを着せ付け、着用テストや実験なしでウエアのしわや着圧といったウエアが人に及ぼす影響を評価できる。

今回開発したウエア設計技術を利用することにより、開発リードタイムやコストの低減が可能だ。さらに、ウエア設計の高精度化が期待できるほか、サンプル作製を最小限に抑えることができ、環境への負荷を軽減する。今後、ユーザーの体型や動きに合わせた競技用スポーツウエアやランニング用タイツなど、カスタム製品開発への応用も検討していく。