「日清食品ドリームテニスNAGOYA2018」でダブルスペアを組み、普段は見られない掛け合いを見せた錦織圭(日本/日清食品)と大坂なおみ(日本/日清食品)。二人はtwitterでも仲睦まじいやり取りを見せた。錦織/大坂が0-4で敗れたものの…

「日清食品ドリームテニスNAGOYA2018」でダブルスペアを組み、普段は見られない掛け合いを見せた錦織圭(日本/日清食品)と大坂なおみ(日本/日清食品)。二人はtwitterでも仲睦まじいやり取りを見せた。

錦織/大坂が0-4で敗れたもののタイブレークでは勝利したことについて、大坂は自身のtwitterで「4-0で負けた事実から目を背けないでね(笑)」と、ツーショット写真と一緒に投稿。すると錦織は「タイブレークで勝った!」とコメントし、譲らず。

試合後のインタビューでも錦織は「完全勝利だったので嬉しいです」と話し、完全でしたかねとインタビュアーに返されると「そうですね、完全にほど近い勝利でしたね」と笑顔で答えていた。

2011年から東日本大震災のチャリティーイベントとして毎年開催されている「ドリームテニス」。今年は名古屋で開催され、錦織/大坂のドリームペアはチョン・ヒョン(韓国)/奈良くるみ(日本/安藤証券)と対戦した。試合は1セットマッチ、4ゲーム先取の形式で行われ、錦織/大坂は0-4で敗れたが急遽タイブレークが行われ、取った方が勝ちというルールに変更。タイブレークでは急に目覚めた錦織/大坂が制し最終的にこの試合は引き分けとされた。

二人の関係性を感じられるtwitterでのやり取りにファンからは「二人とも楽しそうで見ていてホッコリした」「まさかの結果でしたがとても楽しかったです。次回のダブルスでは勝利を」といったコメントが寄せられている。

プレーだけでなく、掛け合いでもファンを楽しませる錦織と大坂。両エースのこれからの掛け合いにも注目だ。

(テニスデイリー編集部)

※写真は錦織(左)と大坂(右)

(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)