総合格闘技団体「パンクラス」は、世界的第三機関レギュレーション機構「ISKA」と提携し、ISKAがレフェリー・ジャッジを管轄する大会として「パンクラススタジオコースト大会」を2019年3月17日(日)に開催する。ISKAは、アメリカ各州の代…

総合格闘技団体「パンクラス」は、世界的第三機関レギュレーション機構「ISKA」と提携し、ISKAがレフェリー・ジャッジを管轄する大会として「パンクラススタジオコースト大会」を2019年3月17日(日)に開催する。

ISKAは、アメリカ各州の代表プロモーター達と元PKAイベントディレクター達によって「世界に通用する格闘技のタイトル管轄統括組織を」と言う趣旨で創設された。現在、フルコンタクトキック、キックボクシング、ムエタイ、MMA(総合格闘技)の協議を統括し、タイトルマッチ認定をしている。

ベラトゥールやGLORY等へのレフェリー・ジャッジの派遣に加え、各国への法律部分も含めたレギュレーションを行っている実績があるISKAを採用することで、パンクラススタジオコースト大会が日本MMA初のABCコミッションの公式記録となり、パンクラスの試合が世界で公式戦として認められることになる。

また、この提携により、レフェリー・ジャッジを含むパンクラスコミッションとのレギュレーションの提供、アジアや全世界への日本のレフェリーの派遣を実施。今後、パンクラスのレフェリー・ジャッジのISKA USA、Europe,Asia、アジア市場、USA、EU全土への派遣を目指す。

2019年3月17日大会前日に行われる計量、計量会場では、ISKA MMAレギュレーションを実施するとともに、講座を開催。メインカードは、ISKA ヨーロッパから派遣された認可レフェリー・ジャッジ3名、サブジャッジをISAK公認 日本人ジャッジが行う。