<写真・先制点を決めた南島(右)> 11月25日、ヤンマーフィールド長居にて第96回関西学生サッカー後期リーグ戦、第11節が行われた。関学は大体大と対戦し、2ー0で勝利した。    リーグ戦王者にも怯まず、序盤から積極的に仕掛けた。前半8分…


<写真・先制点を決めた南島(右)>

 11月25日、ヤンマーフィールド長居にて第96回関西学生サッカー後期リーグ戦、第11節が行われた。関学は大体大と対戦し、2ー0で勝利した。   
 リーグ戦王者にも怯まず、序盤から積極的に仕掛けた。前半8分、関学がコーナーキックを獲得。だが、相手に阻まれゴールならず。その後も、FW藤原(商4)が相手ゴールを脅かすも、得点にはつながらなかった。前半は0ー0で終了。後半は、激しい攻防戦となった。後半5分、相手が放ったシュートはゴール頭上へ。その後も、立て続けにコーナーキックを奪われるも、全員で自陣を死守した。試合が動いたのは同23分。MF海口(経4)が打ったシュートは相手に阻まれるも、DF南島(人4)がすかさずこぼれ球を押し込み先制。5分後には、海口からのボールをMF安羅(商1)が正確に決め、追加点を奪った。その後は、最後まで相手に追随を許さず2ー0で大体大に快勝。インカレへの弾みをつけた。
 次戦は12月15日、浦安市運動公園陸上競技場にて、平成30年度第67回全日本大学サッカー選手権大会が行われ、関学は中国地区第1代表と関東地区第7代表の勝者と対戦する。

試合後のコメント
藤原樹主将「きょうの試合は、インカレの調整を意識した試合だったが、ミスを恐れず前に出ることができたと思う。多くのチームが見ている中で、最初から優位に立ちミスなく終わることができた。阪南大戦や関大戦を経て、練習から集中できた部分があったと思う。長いリーグ戦だったが、多くのメンバーの存在のおかげでAチームも刺激を受けながら勝つことができた。インカレに向けてもう一度、日本一になりどのような姿になりたいかについてチームで考え直し、試合に臨みたい」