<写真・閉会式後に記念撮影をする選手たち> 11月25日、大阪府エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)にて第63回全日本学生拳法選手権大会が行われ、関学は男子が3位、女子は1回戦敗退となった。 シードのため2回戦から出場。2、3回戦は危…


<写真・閉会式後に記念撮影をする選手たち>

 11月25日、大阪府エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)にて第63回全日本学生拳法選手権大会が行われ、関学は男子が3位、女子は1回戦敗退となった。

 シードのため2回戦から出場。2、3回戦は危なげなく勝ち進んだ。準々決勝では、大会6連覇中の明大と激突。先鋒の石谷(法3)が2-1で勝利し、絶好のスタートを切った。その後、引き分けに持ち込む試合もあったが、1勝5敗1分で完敗。同大との3位決定戦では、またも石谷が勝利を挙げて流れをつくり、4勝1敗2分で勝利。2年ぶりの全国3位となった。また、女子は長内(国4)が勝利を挙げるも、初戦敗退となった。

 今年の大会はこれにて終了。今大会で4年生は引退となった。

 各試合の成績は以下の通り。

男子団体

[2回戦 対大産大]

(シードのため2回戦から出場)

先鋒 増井(商1)○不戦勝

次鋒 井上(経3)○不戦勝

三鋒 清水(社3)○不戦勝

中堅 谷碧(経2)●0-2

三将 石谷  ○2-0

副将 木村(文4)○2-0

大将 谷祥(商4)○2-0

6勝1敗

[3回戦 対名古屋学院大]

先鋒 井上  △1-1

次鋒 増井  ○2-1

三鋒 石谷  ○2-0

中堅 谷碧  ○2-0

三将 清水  ○2-0

副将 木村  ○2-0

大将 谷祥  ○2-0

6勝1分

[準々決勝 対国士舘大]

先鋒 清水  ○2-0

次鋒 木村  ○2-0

三鋒 石谷  ○2-0

中堅 井上  ○2-1

三将 増井  △1-1

副将 谷碧  ○2-1

大将 谷祥  ○2-0

6勝1分

[準決勝 対明大]

先鋒 石谷  ○2-1

次鋒 木村  ●0-2

三鋒 谷祥  ●0-2

中堅 井上  △1-1

三将 谷碧  ●0-2

副将 増井  ●0-2

大将 清水  ●0-2

1勝5敗1分

[3位決定戦 対同大]

先鋒 石谷  ○2-1

次鋒 井上  △1-1

三鋒 清水  △1-1

中堅 谷碧  ●0-2

三将 増井  ○2-0

副将 木村  ○2-0

大将 谷祥  ○2-0

4勝1敗2分

女子団体

[1回戦 対日大]

先鋒  ●不戦敗

中堅  佐藤(法2)●0-2

大将  長内  ○1-0

1勝2敗

試合後のコメント

谷祥希主将「優勝したかったという悔しい気持ちもあるが、満足している。1、2回戦からみんなの調子が良く、それぞれが自分の仕事を全うできた。準決勝で負けた後は、切り替えられるように全員に声を掛けた。3位という結果は絶対に来年につながる。この1年間は主将として大変なことも多かったが、幸せな時間を過ごせた。一人一人がしっかり考えることのできる自立したチームに近づいていると思う。後輩たちには、自分たちの結果を超えてくれることを期待している」