26日に開幕を控えたインカレ。昨年度はベスト16と振るわなかったが今年こそその頂へ。そんな選手たちの意気込みやお互いの印象を３回にわたってお送りします。第１回は上林直澄（法２＝東亜学園）と三輪大将（政経１＝高川学園）の対談をお送りします。&…
26日に開幕を控えたインカレ。昨年度はベスト16と振るわなかったが今年こそその頂へ。そんな選手たちの意気込みやお互いの印象を３回にわたってお送りします。第１回は上林直澄（法２＝東亜学園）と三輪大将（政経１＝高川学園）の対談をお送りします。
（この取材は11月21日に行われたものです）
――お互いにここまでの１年間を振り返っていかがですか。
上林（以下：上）俺はポンポン喋れるけれど、俺がポンポン喋ったら三輪が同じようなことをいうと思いますよ。
三輪（以下：三）１年間ですよね。（頭を抱える三輪）
上：じゃあ俺からいきます。今年はインカレ優勝を目標にスタートして、その中で春リーグ、東日本、秋リーグは全カレにつながるような大会にしていくようにやっていました。春リーグは出だしからうまく波に乗れなくて、それを東日本では反省をして結果３位で…… なんて言えばいいですか？１年間ですよね？
三：難しいです。
上：もう準備は万全です。以上です。
三：直澄さんと一緒なですよね
上：以下同文でお願いします。
三：やめてくださいー！ それでもいいですか？
上：三輪の頭の悪さが出ていますね（笑）
――試合中に会話をする場面がよく見られますが、どのような話をされているのですか。
上：世間話しです。バレーの価値観が三輪とはよく合います
三：試合中ですよね？
上：話しやすいのと、三輪が１番の得点源ではあるから、１年生だしセッターとしても先輩としても声をかけてコミュニケーションをとるということは、自分の中でも考えています。
三：相手がどうしているから、次は何トス上げてみたいなことです。
上：重要な会話を無意識にしていると思います。気づいたら喋っています
――初めて会った時のお互いの第一印象はいかがでしたか。
三：あの人かっこいいな～。うまいな～。あの人とやりて～と思っていました（笑）
上：高2時だよ。俺が高3の時の全国の準決勝で当たって、本当にそう思っていた？ 絶対嘘でしょ！ 三輪は髪の毛が茶色くて、チャラいなと思っていましたけれど、クイックとブロックが高いというイメージで、ああいうミドルがいればいいなというのは思っていました。
――お互いの羨ましいと思う点はありますか。
上：身長です。身長もうちょいほしいです。こんなにはいらないですけれど（笑）
三：…。
上：そんなに悩むと思わなかったです。
三：本当に僕ポンポン出てきませんもん。ネットプレーがうまいです。
上：それを言葉にしなさい。
三：慌てないで…。
上：そういうのは判断力って言うの。
三：判断力がうまいです。
――インカレでお互い期待することは何ですか。
上：ブロックです。秋リーグは三輪のブロックが悪くて、東日本は良かったですけど。サーブとブロックのポイントがバレーの中で流れがきやすいプレーと言われているので、ミドルなのでブロックに期待ですね。相手のエースを止めて流れを呼んでほしいです。スーパールーキーとして笑
三：どういう質問でしたっけ？
上：全カレで期待することだよ。
三：レシーブです。
上：レシーブと言われると思わなかったですね。
三：チョロとかしてくるので、上げてもらって、そこから切り替えしたらムードも上がると思います。いつも上げない人が上げれば（笑）
上：データ上ではディグの上げる確率は高いですよ。
――ありがとうございました。
［大西健太］
