1年生にとって初めての公式戦となる新人戦が、富岡総合公園アーチェリー場で行われた。明大からは16人が出場。田崎裕斗(商1=明大明治)が104人出場する未経験者男子の部で明大勢最高位となる10位に輝いた。◆11・2~3 関東学生新人個人選手…

 1年生にとって初めての公式戦となる新人戦が、富岡総合公園アーチェリー場で行われた。明大からは16人が出場。田崎裕斗(商1=明大明治)が104人出場する未経験者男子の部で明大勢最高位となる10位に輝いた。

◆11・2~3 関東学生新人個人選手権(富岡総合公園アーチェリー場)

 健闘するも課題の残る大会となった。初めての公式戦で10位に入賞した田崎。「30メートルの感覚は悪くない」と手応えも感じた一方で、公式戦独特の緊張感に「練習通りできなかった」。自身が目標とする優勝には一歩届かず。「これからは場数を踏んで埋めていく」(田崎)と今後の活躍を誓った。

 未経験者女子の部に出場した濱田美桜(文1=明大中野八王子)は「寒さと緊張で射形が変わってうまくいかなかった」。目標点を大きく下回り、課題の残る大会となった。「実力、自信が持てるように練習に励んでいきたい」(濱田美)。これからの成長に期待がかかる。

 明大アーチェリー部のこれからを担う。結果や手応えはそれぞれであるが落ち込んでいる暇はない。新人アーチャーの旅路はまだ始まったばかり。今後、彼らが活躍する舞台が待ち遠しい。

[長谷川璃月]

試合後のコメント

田崎

――今大会を振り返っていかがですか。

  「練習の点取りではもう少し点数が出ていて安定していたのですが、試合になると緊張とかで普段通りできない部分がありました。その点は今後、場数を踏んで埋めていきたいです。30メートルに関しては感覚は悪くないし、点数もそこまで悪くないので。あとはリーグ戦を目標に50メートルでもっと点数が取れるように練習していきたいです」

――今後の課題と目標を教えてください。

「50メートルがやはり課題です。点取りでは高得点が出ることもあるので、点数の下限を上げていきたいと思います」

濱田美

――今後の目標を教えてください。

「試合でも練習通り撃てるように、もっと実力、自信が持てるように練習に励んでいきたいです」