<写真・中堅で出場し、勝利した大黒> 11月18日、東京都日本武道館にて第62回全日本大学空手道選手権大会が行われた。 女子組手競技では1回戦で拓殖大と対戦。先鋒の有内(経1)が上段突きで有効を2本決め、2-0で勝利した。…
<写真・中堅で出場し、勝利した大黒>
11月18日、東京都日本武道館にて第62回全日本大学空手道選手権大会が行われた。
女子組手競技では1回戦で拓殖大と対戦。先鋒の有内(経1)が上段突きで有効を2本決め、2-0で勝利した。しかし、中堅の中井(人4)、大将の横山(社4)が立て続けに敗北し、1勝2敗で1回戦敗退となった。
男子組手競技では1回戦で日体大と対戦。先鋒の片岡(経2)と次鋒の重山(人1)が敗北するも、中堅の大黒(社1)と副将の山崎(社3)が勝利し、巻き返した。勝負は大将橋本(社2)に託される展開に。しかし、相手の巧みな上段つきに圧倒され、0-5で敗北。2勝3敗で惜敗し、1回戦敗退となった。
各試合の成績は以下の通り。
女子組手競技
[1回戦 対拓殖大 1勝2敗]
先鋒 有内 ☆2-0
中堅 中井 ★0-3
大将 横山 ★0-2
男子組手競技
[1回戦 対日体大 2勝3敗]
先鋒 片岡 ★1-5
次鋒 重山 ★3ー4
中堅 大黒 ☆3-0
副将 山崎 ☆2-0
大将 橋本 ★0-5
試合後のコメント
川端竜平主将(人4)「全国の舞台で、みんなのびのびとプレーできていて良かった。特に、大黒と山崎は、練習と変わらない安定感で試合に臨めていたと思う。1回戦敗退だったが、みんなが僕まで試合をつなごうとがんばってくれた。来年はいいメンバーもそろっているから、自信を持って戦ってほしい」
男子組手競技を率いた山崎宗之「相手チームの方が強かったから負けてしまった。自分たちは、後半の粘りが弱いと思った。団体戦として勝負に勝つには、もっと試合経験を増やさないといけない。来年は自分が主将になる。主力メンバーが残っているので、このチームで勝てていけるように、改善していきたい」
女子組手競技を率いた中井穂香「最後は勝って終わりたかったので、少し悔いが残っている。この1年は、就活のためにここ2ヶ月くらいしかきちんと空手に向き合えなかった。今思うと、もう少し空手をしていたら良かったと思う。だが、最後にみんなと空手ができて、楽しかった。強い1年生が多いので、後3回あるチャンスを生かし、頑張って日本一になってほしい」