<写真・得点を決め、抱き合う石淵(右)と山崎> 11月17日、大阪体育大学グラウンドにて、平成30年度関西学生女子サッカー秋季リーグ戦1部2部入れ替え戦が行われ、関学は大国大に2ー1で勝利した。 今季最終戦で、1部昇格が懸かった今試合。前半…


<写真・得点を決め、抱き合う石淵(右)と山崎>

 11月17日、大阪体育大学グラウンドにて、平成30年度関西学生女子サッカー秋季リーグ戦1部2部入れ替え戦が行われ、関学は大国大に2ー1で勝利した。

 今季最終戦で、1部昇格が懸かった今試合。前半開始直後から均衡した状態が続いた。流れを奪いたい前半10分、MF首藤(社3)のゴールで先制。その後はなかなかシュートが打てず、攻められる展開が続いた。だが、MF川平(文2)が相手のパスをカットし、MF山崎(教3)がシュート。相手キーパーが弾いたボールをFW石淵(総4)が押し込んで追加点を奪い、2ー0で前半を折り返した。続く後半、相手のシュートチャンスが多くなり、守る展開に。GK津石(商4)を中心にディフェンスを固めるも、後半43分に失点。それでも最後まで守り切り、2ー1で勝利。1部昇格を決め、4年生は引退となった。

試合後のコメント

石淵萌実主将「いままで1部昇格に向けて頑張ってきた中でも、全員で戦って勝つことができた試合。あいさつをした時にみんなの泣いた顔や、悔しい表情ばかりを見てきたので、きょうは笑顔で終われて本当に良かった。自分たちが軸にしてきた、チームのためにと、全員で闘うということが間違っていなかったと証明できたと思う。同期にはありがとうしかない。最初はつまづいて不甲斐ない部分もあったけれど、一番近くで支えてくれて頼もしかった。一緒にサッカーできて良かったと伝えたい。(後輩に向けて)最後にも伝えたけれど、今この時しかない瞬間を大事にしてほしい。そして、インカレ出場という女子サッカー部の目標に向かって頑張ってほしい」