<写真・試合後、笑顔で写真に写る選手たち> 11月17日、関西大学東体育館にて平成30年度関西女子学生バスケットボールリーグ1部2部入れ替え戦の最終戦が行われた。関学は関大と対戦し、64-53で勝利した。 第1クオーター(Q)、開始35秒に…


<写真・試合後、笑顔で写真に写る選手たち>

 11月17日、関西大学東体育館にて平成30年度関西女子学生バスケットボールリーグ1部2部入れ替え戦の最終戦が行われた。関学は関大と対戦し、64-53で勝利した。
 第1クオーター(Q)、開始35秒に先制されるも、F井上(文3)が3点シュートを決め、逆転。その後は、C水谷(文2)、F渡辺(社3)を中心に得点を重ね、22-9と大きくリードした。第2Qは、終始関学ペース。開始1分20秒でC中川(社4)が得点。その後、連続失点を許すも、直後に渡辺が連続で5得点。さらに、残り4分から、井上が3点シュートとバスケットカウントでたたみかけ、10得点をあげた。43-16と、関大に大差をつけ、第2Qを終了。第3Qは、両チーム共に得点できない時間が続いた。しかし、開始6分19秒に、C川腰(社1)が、得点すると、SG篠田(社2)も3点シュートで続いた。終了間際には、再び川腰が、バスケットカウントを獲得。58-30と、28点のリードを保ち、迎えた最終Q。序盤から、関大の意地の猛攻で8点を失う苦しい展開となった。開始5分12秒に中川が得点するも、直後に関大にバスケットカウントを献上。しかし、メンバーを細かく変更しながら、堅い守備を発揮した。さらに、終了1分17秒前から、ベンチメンバーを全員投入。試合終了3秒前にF中尾(社4)がフリースローを沈めると、ベンチから大歓声が上がった。終始相手を圧倒し、64-43の大差で勝利。2勝した方が勝ちの入れ替え戦で、2勝1敗で1部残留となった。

試合後のコメント
中川望美主将「今までで1番、コートの5人全員の声が出ていて、ディフェンスとオフェンスがつながった。課題はまだまだあるが、勝ててほっとしている。みんな緊張よりも、勝たなければという強い気持ちを持って戦ってくれた。後輩たちはいいところがたくさんある。自分に厳しく、支えてくれるいろんな人に感謝の気持ちを持って、コートで戦える集団になってほしい」