<写真・大会後、集合写真を撮る長距離パート〉   11月17日、京都府京丹後市にて第80回関西学生対校駅伝競走大会が行われ、関学は2位となった。   集団を得意とする藤岡(商4)が1走を務め、5番で襷(たすき)をつないだ。2区の川田(経2)…


<写真・大会後、集合写真を撮る長距離パート〉

   11月17日、京都府京丹後市にて第80回関西学生対校駅伝競走大会が行われ、関学は2位となった。

   集団を得意とする藤岡(商4)が1走を務め、5番で襷(たすき)をつないだ。2区の川田(経2)が順位を1つ上げて4位に浮上。3区の川島(商3)が、順位は変わらずも区間2位の走りで中継した。4区の藤井(法3)も、区間2位の走りでトップの立命大に58秒差まで縮める大健闘。エース石井(経3)に2位で襷をつないだ。石井が昨年より1分ほどタイムを伸ばし、36分31の区間1位で6区の坂東(経4)に中継。トップの立命大と28秒差まで縮め、坂東は自身初となる区間賞の走りを見せた。7区を務めたのは、大学駅伝初出場となる薮野(商2)。6区に並ぶ13.3キロの最長区間で順位をキープし、アンカー沖見(社2)につないだ。立命大に差を開けられるも、4時間19分57で2位となった。

試合後のコメント

小嶋一魁駅伝主将(社4)「客観的に見れば、2位が妥当だったが、勝たなければ意味がない。自分が勝負に参加できなかったことが情けない。だが、予選会での総合4位からチームが気持ちを入れ替え、2位にまで立て直してくれたことは本当にうれしい。1年間、駅伝主将として結果をもたらすことはできなかったが、後輩たちはいつも明るく走ることを楽しんでいた。勝負でも楽しむことを大事にすればきっと這い上がれると思う。勝つことを楽しんでほしい。これからも応援しています」