<写真・試合終了後に応援団のもとで手を挙げ喜ぶ選手たち> 11月17日、J-GREEN堺メインフィールドにて第96回関西学生サッカー後期リーグ戦、第10節が行われた。関学は桃山大と対戦し、1-0で勝利した。    前節に続き、拮抗(きっこう…


<写真・試合終了後に応援団のもとで手を挙げ喜ぶ選手たち>

 11月17日、J-GREEN堺メインフィールドにて第96回関西学生サッカー後期リーグ戦、第10節が行われた。関学は桃山大と対戦し、1-0で勝利した。   

 前節に続き、拮抗(きっこう)した試合展開となった。前半7分、関学が始めにコーナーキックを獲得。だが、相手に阻まれチャンスをものにできなかった。その後も、得点につながるプレーが生まれず、0-0で試合を折り返した。後半は、激しい攻防戦となった。後半7分、MF柄脇(社4)がミドルシュート。だが、惜しくも相手キーパーに阻まれた。その後、相手に攻められる展開が続くも、GK妻鹿(法4)を中心にゴールを死守。同31分には、MF安羅(商1)のゴール右上を狙ったシュートが、ゴールポストに阻まれた。両者無得点のまま、試合は後半のロスタイムに突入。最後に試合が動いた。試合終了間際の同45+2分、MF中野(商4)がスピードのあるドリブルでボールを運び、そのままゴール。1-0で桃山大に粘勝した。

 また、きょうの試合結果をもって、3位までの順位が確定。関学は関西学生リーグ2位でのインカレ出場が決まった。
 次戦は11月25日、ヤンマーフィールド長居にて、同大会最終節が行われ、関学は大体大と対戦する。

試合後のコメント

藤原樹主将(商4)「きょうは我慢比べの試合だった。最後の最後に勝つことができてよかったと思う。現時点では足りていないことが多い。特にセットプレーで改善の余地があると思う。大事な場面で点を決めることができていないので見直していきたい。来週はいよいよ最終節の大体大戦。1年間を通して成長した姿を応援してくださる方に見せられるよう、しっかり準備して臨みたい」