2011年から東日本大震災のチャリティーイベントとして毎年、有明コロシアムで開催されていた「ドリームテニス」。今年は11月25日に、名古屋で初開催されることとなっている。男子ツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」を終えたばかりの、日…

2011年から東日本大震災のチャリティーイベントとして毎年、有明コロシアムで開催されていた「ドリームテニス」。今年は11月25日に、名古屋で初開催されることとなっている。

男子ツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」を終えたばかりの、日本テニス界のエース錦織圭(日本/日清食品)。「全米オープン」で日本人初のグランドスラムシングルス優勝を果たし、こちらも女子ツアー最終戦「BNP パリバ WTAファイナルズ・シンガポール」で今シーズンを終えた大坂なおみ(日本/日清食品)。さらには韓国期待の22歳チョン・ヒョン(韓国)、ダニエル太郎(日本/エイブル)らの豪華メンバーが集結し、シングルス・ダブルスのドリームマッチが実現する。

そんな中、今回のエキシビションマッチのドローが発表され、錦織と大坂のダブルスペアが実現する予定であることが分かった。予定されているドローは以下の通り。

①錦織圭(日本/日清食品)対 チョン・ヒョン(韓国)

②大坂なおみ(日本/日清食品)対 奈良くるみ(日本/安藤証券)

③ダニエル太郎(日本/エイブル)対 綿貫陽介(日本/日清食品)

④錦織圭/大坂なおみ 対 チョン・ヒョン/奈良くるみ

⑤錦織圭/マイケル・チャン 対 松岡修造/内田海智(日本/富士薬品)

前年2017年の「日清食品ドリームテニスARIAKE」では、手首の怪我のためプレーはせずサプライズでエキシビションマッチの主審を務めた錦織。慣れない主審にポイントのコールを忘れたりするも、イベントらしい和やかな雰囲気でファンをわかせた。

一方2017年の大坂は松岡修造さんとダブルスペアを組み、伊達公子さん/マイケル・チャンと対戦。大坂は松岡さんと全く息の合わないコミカルな試合を見せ、終始会場を笑顔で溢れさせていた。

今回もドリームマッチで錦織、大坂らがどのようなプレーを見せてくれるのか。また、めったに見られない二人の掛け合いにも期待したい。(テニスデイリー編集部)

※写真は錦織(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)と大坂(Photo by Koji Watanabe/Getty Images)