「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子ダブルス決勝で、セレナとビーナスのウイリアムズ姉妹(アメリカ)が第5シードのティメア・バボス(ハンガリー)/ヤロスラーワ・シュウェドワ(カザフスタン)…
「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の女子ダブルス決勝で、セレナとビーナスのウイリアムズ姉妹(アメリカ)が第5シードのティメア・バボス(ハンガリー)/ヤロスラーワ・シュウェドワ(カザフスタン)を6-3 6-4で破り、4年ぶりの優勝を飾った。試合時間は1時間27分。
妹のセレナはこの日行われたシングルス決勝で第4シードのアンジェリック・ケルバー(ドイツ)を7-5 6-3で下して大会連覇を果たしており、単複2冠を達成した。
姉のビーナスはシングルスでは2010年の全米オープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)以来となるグランドスラムの準決勝に進出し、ケルバーに4-6 4-6で敗れていた。
ウイリアムズ姉妹はウィンブルドンのダブルスで通算6勝目となるが、ダブルスを制した年は姉妹のいずれかがシングルスでも優勝。2000年、08年はビーナスが、2002年、09年、12年、16年がセレナが単複制覇を果たしている。グランドスラムのダブルスでは通算14度目のタイトル獲得となった。
バボス/シュウェドワは2回戦で予選勝者の青山修子(近藤乳業)/二宮真琴(橋本総業)を6-1 6-3で破ったあと、準々決勝では前年優勝ペアで第1シードのマルチナ・ヒンギス(スイス)/サーニャ・ミルザ(インド)を6-2 6-4で倒していた。
(テニスマガジン/Tennis Magazine)