「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子ダブルス決勝で、第1シードのピエール ユーグ・エルベール/ニコラ・マウ(ともにフランス)がジュリアン・ベネトー/エドゥアール・ロジェ バセラン(ともに…
「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子ダブルス決勝で、第1シードのピエール ユーグ・エルベール/ニコラ・マウ(ともにフランス)がジュリアン・ベネトー/エドゥアール・ロジェ バセラン(ともにフランス)を6-4 7-6(1) 6-3で破り、2度目のグランドスラム制覇を達成した。試合時間は1時間17分。
グランドスラムのダブルスでフランス人ペア同士が決勝で対戦するのは、オープン化以降では今回が初めてだった。
昨年の全米オープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)でグランドスラム初優勝を果たしたエルベール/マウは、今シーズンは3月から4月にかけてインディアンウェルズとマイアミ(ともにATP1000/ハードコート)、モンテカルロ(ATP1000/クレーコート)でマスターズ大会3連勝。マウは6月6日付の世界ランクで1位の座についている。
マウとエルベールはシングルス3回戦で対戦し、マウが7-6(5) 6-4 3-6 6-3で勝利。4回戦ではサム・クエリー(アメリカ)に4-6 6-7(5) 4-6で敗れていた。
(テニスマガジン/Tennis Magazine)