日本陸上競技連盟は、2040年までにランニング人口2000万人を目指す新プロジェクト「JAAF RunLink」を発足した。「JAAF RunLink」は、市民マラソン大会の統括・支援、ライフスタイルに合わせたランニングを楽しめる環境・機会…

日本陸上競技連盟は、2040年までにランニング人口2000万人を目指す新プロジェクト「JAAF RunLink」を発足した。

「JAAF RunLink」は、市民マラソン大会の統括・支援、ライフスタイルに合わせたランニングを楽しめる環境・機会を提供することを目的としたプロジェクトだ。トップアスリートの育成・強化を行う競技陸上中心の取り組みに加え、すべての人が陸上競技を楽しめる環境をつくる「ウェルネス陸上」の理念の実現に向けて発足した。

市民マラソン大会や行政、企業といったステークスホルダーとの連携、ランナーデータを一元化したデータベースの構築を行い、そのビッグデータを活用してランニング人口の拡大やランニング・健康市場の活性化を目指す。

具体的には、AF RunLinkが作成した安全基準による大会への評価ラベル付与、保険やAEDの貸与といった共通サービスの提供、ランナーデータを一元化した「JAAF RunLinkプラットフォーム」の構築・活用、企業・団体向けの賛助会員制度などを行う。

日本陸上競技連盟、ランニング人口2000万人を目指すプロジェクト「JAAF RunLink」発足

日本陸上競技連盟、ランニング人口2000万人を目指すプロジェクト「JAAF RunLink」発足