左から松尾副総長、新監督となる上野裕一郎氏、原田監督【撮影・東海林航平】立大は本日、2024年の創立150周年記念事業として、「立教大学箱根駅伝2024」事業を開始、第100大会にあたる2024年1月の東京箱根間往復大学駅伝競走本選への出場…


左から松尾副総長、新監督となる上野裕一郎氏、原田監督【撮影・東海林航平】

立大は本日、2024年の創立150周年記念事業として、「立教大学箱根駅伝2024」事業を開始、第100大会にあたる2024年1月の東京箱根間往復大学駅伝競走本選への出場を目指すと発表された。また、体育会陸上競技部の男子駅伝監督として横浜DeNAランニングクラブ選手の上野裕一郎氏が内定、本年12月1日に着任することも併せて発表された。
会見の冒頭には郭洋春総長も挨拶を行い、「150周年記念事業として様々なものを展開させていく。その一つの柱として立教箱根駅伝2024事業に積極的に取り組んでいきたい」と意欲を見せた。また、来年秋を目途に新規の寮の竣工も発表され、古豪復活へののろしを上げた。
駅伝監督に内定した上野氏は「2024年の出場が使命。選手と積極的にコミュニケーションを取り、箱根を目指すことによって選手各個人の強みにもしてほしい」と抱負を語る。
これに伴い、本年度で退任が予定されていた原田昭夫監督は来年度、陸上競技部長距離ブロックの総監督に就任。男子駅伝監督に上野裕一郎氏、女子駅伝・競歩監督にOBの中村嘉孝、短距離・中距離・フィールド監督に助監督の福田治郎が就任となり、来年度の陸上競技部の体制も発表された。
上野氏はDeNAランニングクラブを退部するものの、今後も競技を継続すると発表。立大陸上競技部の発展と活躍に大きな期待がかかる。(11月13日・東海林航平)

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