<写真・決勝弾を決めた中野(左)> 11月10日、キンチョウスタジアムにて第96回関西学生サッカー後期リーグ戦、第9節が行われた。関学は京産大と対戦し、1ー0で勝利した。 試合開始直後から、相手のゴールを脅かした。前半7分、フリーキックを獲…


<写真・決勝弾を決めた中野(左)>

 11月10日、キンチョウスタジアムにて第96回関西学生サッカー後期リーグ戦、第9節が行われた。関学は京産大と対戦し、1ー0で勝利した。
 試合開始直後から、相手のゴールを脅かした。前半7分、フリーキックを獲得するもチャンスをものにできず。その後は相手に流れを渡し、立て続けに3本のシュートが放たれるも、GK妻鹿(法4)すべてセーブ。関学に流れを引き寄せた。同24分と同28分には、コーナーキックを獲得。だが、惜しくもゴールは捉えられなかった。同42分には相手にコーナーキックを立て続けに奪われ、相手のペースになるも、全員で守り切った。後半も両者一歩も譲らない展開。試合が動いたのは後半38分、MF山本(国3)が混線から抜け出し、合わせたボールはMF中野(商4)の元へ。ゴール上部を狙ったシュートに相手は一歩も動けず。その後は相手に得点を許さず、関学は1-0で勝利した。これにて、関学のインカレ出場権を獲得した。
 次戦は11月17日、J-GREEN堺メインフィールドにて、同大会第10節が行われ、関学は桃学大と対戦する。

        

試合後のコメント
FW藤原樹主将(商4)「きょうの試合は、先週の関大戦からの積み上げを発揮できた試合だった。全員で日本一のチームについてもう一度考え、練習の質を厳しく見直したことが、我慢比べの試合を制すことができた要因だと思う。だが、攻撃面では反省点が多かった。個人だけでなく、組織的な攻撃も練習していきたい。きょうの勝利によって、リーグ優勝への道がまだつながっている。優勝に向けて、次戦も全員で勝ち抜く」