【ボランティアコーチお助け隊9】8歳以下のサッカー少年の特長とトレーニングの質が高まる4つのコツ ※わかりやすいトレーニ…

【ボランティアコーチお助け隊9】

8歳以下のサッカー少年の特長とトレーニングの質が高まる4つのコツ 
※わかりやすいトレーニング動画付き
http://www.sakaiku.jp/series/otasuketai/2016/012023.html

こんばんは。ボランティアコーチお助け隊の高峯弘樹(シンキングサッカースクール&サカイクキャンプヘッドコーチ)です。今回は、当スクールで実際に行っているトレーニングの様子を見ながら、年代ごとの子どもの特徴、またトレーニングに対する考え方などをお話していきたいと思います。今回のテーマは『8歳以下のサッカー少年との接し方』です。この年齢の子を指導するうえで大切なことは、とくに精神的な特徴を知っておくことです。具体的にどんな特徴を持っているか、みなさんはご存知ですか?(企画・構成 木之下潤)

■8歳以下の子どもとうまく接するコツ1/競争意識を刺激してあげよう

まず、この年代の子どもは“競争が大好き”です。

たとえば、練習の説明をしたいから「集合!」と号令をかけても、子どもたちがなかなか集まってくれない経験をしたことがありませんか? 8歳以下の子どもに「あれしろ」「これしろ」と一生懸命に言葉を発したとしても通じません。

そういうときは、競争の原理を利用してあげましょう。

「じゃあ、ゴールの中にあるボールを持って集合。誰が一番早いかな?」。

その一言を加えるだけで、子どもたちのほうから喜んでボールを持ち、一生懸命に自分の前に集まります。

コーチが「やらせよう」と懸命になるほど8歳以下の子どもたちは退屈してしまうんです。集合できないからと説明したところで理解できません。大人だってくどくど言われたら退屈するのに、この年齢の子が聞くわけがありません。それを求めることがそもそも間違いなんです。

ほかにも、練習の説明をしている途中に「それ、知ってるよ」とか、ちょっと周囲の子どもたちよりも優越感に浸りたい子がいることはありませんか?

▼この記事のつづき、動画はサカイクWEBにて公開中‼
http://www.sakaiku.jp/series/otasuketai/2016/012023.html