ネッツ戦は欠場も、指揮官は楽観視

11月8日のバックス戦で左足の内転筋を痛めたウォリアーズのステフィン・カリーだったが、幸いなことに大事には至らなかったようだ。

バックス戦の翌日MRI検査を受けたカリーについて言及した指揮官のスティーブ・カーは、10日のネッツ戦を欠場させることを明かしたものの、早期復帰の可能性を示唆し、楽観視している。

「MRI検査の結果は上々で、深刻な状態ではない。ただ、ステフは(ネッツ戦には)出場しない。今後数日の状態を見て判断するようになるだろう。まだ痛みがあるようだが、基本的に股関節に張りがある状態だ。ただ、検査結果は悪くなかったので、試合当日の状態を見て判断していくことになる」と、続けた。

またカーはカリーが「落胆していた」と説明している。「検査結果は良かったので、長期離脱するようなことにはならない。彼はがっかりしたかもしれないが、もっと悪いケースにもなり得た」

いくらウォリアーズであろうと、カリーが長期離脱となれば難しい試合を強いられるはず。それでも依然西の首位に立つウォリアーズにとって、この時期に無理をさせず、カリーのケガを完治させることが最優先事項となる。