「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス準決勝で、第2シードのアンディ・マレー(イギリス)が第10シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)を6-3 6-3 6-3で倒し…

 「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス準決勝で、第2シードのアンディ・マレー(イギリス)が第10シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)を6-3 6-3 6-3で倒して3年ぶりの決勝進出を決めた。試合時間は1時間58分。

 2015年以降のマレーはベルディヒに5連勝で、通算の対戦成績を9勝6敗とした。今シーズンは5月にマドリッド(ATP1000/クレーコート)の準々決勝で対戦し、マレーが6-3 6-2で勝っていた。

 ウィンブルドンには9年連続11回目の出場となるマレー。2013年には地元イギリス人選手として77年ぶりの優勝を飾っている。昨年は準決勝で、ロジャー・フェデラー(スイス)に5-7 5-7 4-6で敗れていた。

 マレーは2度目の優勝とグランドスラム3勝目をかけた決勝で、第6シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)と対戦する。ラオニッチは準決勝で、第3シードのフェデラーを6-3 6-7(3) 4-6 7-5 6-3で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)