「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス準決勝で、第6シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)を6-3 6-7(3) 4-6 7-5 6-…
「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス準決勝で、第6シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)を6-3 6-7(3) 4-6 7-5 6-3で倒してグランドスラム大会では初の決勝進出を果たした。試合時間は3時間25分。
ラオニッチはフェデラーと12回目の対戦で3勝目を挙げた。今季開幕戦のブリスベン(ATP250/ハードコート)の決勝では、ラオニッチが6-4 6-4で勝利。ウィンブルドンでは2014年の準決勝で対戦し、フェデラーが6-4 6-4 6-4で勝っていた。
ウィンブルドンには2011年から6年連続出場となるラオニッチは、2年前の準決勝進出がこれまでの最高成績。昨年は3回戦で、ニック・キリオス(オーストラリア)に7-5 5-7 6-7(3) 3-6で敗れていた。
ラオニッチはグランドスラム初優勝をかけた決勝で、第2シードのアンディ・マレー(イギリス)と第10シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)の勝者と対戦する。
(テニスマガジン/Tennis Magazine)