<写真・得点を喜ぶ中戸(左)と嶋垣> 11月4日、立命館大学原谷グラウンドにて、平成30年度関西学生女子サッカー秋季リーグ戦2部順位決定トーナメント準決勝が行われ、関学は大教大に4ー0で勝利した。 予選リーグ最終節では先制を許した関学。試合…


<写真・得点を喜ぶ中戸(左)と嶋垣>

 11月4日、立命館大学原谷グラウンドにて、平成30年度関西学生女子サッカー秋季リーグ戦2部順位決定トーナメント準決勝が行われ、関学は大教大に4ー0で勝利した。

 予選リーグ最終節では先制を許した関学。試合開始直後は、関学が果敢に攻撃を仕掛けた。しかしなかなか得点に結びつかない前半11分。DF中戸(教2)のミドルシュートで先制した。その後は攻防の展開が続く。同40分、MF首藤がドリブルで相手ディフェンスを切り抜けゴール。続いて41分にもDF池田(社4)が押し込み、3点リードで試合を折り返した。続く後半も攻防戦に。後半15分、FW石淵(総4)がクロスから追加点を決める。相手に押される場面では、関学のディフェンス陣とGK津石(商4)が守り切った。無失点で抑え、大教大に4-0で勝利。2部決勝へと駒を進めた。

 次戦は11月11日、同志社大学京田辺グラウンドにて、決勝戦(対親和女大)が行われる。


試合後のコメント

石淵萌実主将「前2戦で達成できなかったが、今試合は目標スコアの3-0を達成できた。自分たちのつなぐサッカーができて、結果も試合内容も良かった。次戦の親和女大がコートを使うのがうまく、どこからでもシュートを打ってくる。自分たちもミドルシュートを決め切れるようにしたい。硬くなってしまうといいサッカーができないと思うので、いい意味でリラックスして楽しんで戦いたい。4年生は本当に最後なので、仲間や、応援してくださった人、OBOGの思いを背負って最後は勝って全員で喜ぶ」