3日、東京・お台場の大江戸温泉物語で、温泉卓球の日本一決定戦「大江戸温泉杯」が開催された。大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ(本社:東京都中央区、代表取締役:森田満昌)と、卓球スクールを展開するタクティブ(本部:東京都港区、代表取締役社長:佐…

3日、東京・お台場の大江戸温泉物語で、温泉卓球の日本一決定戦「大江戸温泉杯」が開催された。

大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ(本社:東京都中央区、代表取締役:森田満昌)と、卓球スクールを展開するタクティブ(本部:東京都港区、代表取締役社長:佐藤司)が共同で開催した本大会には定員の25組50名が参加し、浴衣で温泉卓球を楽しんだ。



フロアは畳、ラケットは日本式ペン、ダブルスは交互に打つ必要無しという特別ルールが大会を盛り上げた

大会を盛り上げたのは温泉卓球ならではの独自ルールだ。通常の卓球競技ではダブルスは交互に打つが、今大会では交互に打つ必要無し。更に専用のラバーなし日本式ペンラケットを利用し、ユニホームは浴衣、会場は宴会場の畳の上で行われ、性別や年齢を超えて白熱したラリーが繰り広げられた。

温泉卓球の競技化という新たな試みの裏には、「旅行の楽しい思い出として語られることの多い温泉卓球を、ビーチバレーのように競技として捉えても面白いのでは?と考えた。」(主催者)のアイデアがあったという。

温泉宿と切っても切り離せない卓球を競技化した今回の取り組みが、昨今の卓球ブームの影響を受けて今後更に広がりを見せるのか、注目したい。

温泉卓球の日本一決定戦「第1回大江戸温泉杯」の結果



「温泉卓球杯」の初代入賞者


・優勝  成冨晃司・菅原亜生ペア
・準優勝 坪口修一・東本玲子ペア
・2位トーナメント優勝 新井 豊・高津浩子ペア
・3位トーナメント優勝 岸本俊介・西川はるかペア
・4位トーナメント優勝 冨上桂樹・冨上彩名ペア

文:ラリーズ編集部
写真提供:タクティブ