<写真・居反りを決め、勝利した仁木> 11月3日、東京都両国国技館にて第96回全国学生相撲選手権大会が開幕し、1日目は個人戦が行われた。関学からは大川(文2)、高山(文4)、仁木(経2)、田中(教1)、松永(商2)の5名が出場。  今年、全…


<写真・居反りを決め、勝利した仁木>

 11月3日、東京都両国国技館にて第96回全国学生相撲選手権大会が開幕し、1日目は個人戦が行われた。関学からは大川(文2)、高山(文4)、仁木(経2)、田中(教1)、松永(商2)の5名が出場。
  今年、全日本学生体重別選手権で75キロ未満級で全国準優勝を果たした松永が1回戦敗退となる波乱の展開に。そんな中、昨年度全日本学生体重別選手権75キロ未満級3位の仁木が1回戦、体格で上回る相手を居反りで下し、2回戦も難なく突破。田中は、1回戦不戦勝で、2回戦、85キロ未満級西日本王者の底力を見せ、相手を圧倒し、勝利した。しかし、両者3回戦は地力で勝るシード選手に太刀打ちできず、敗退。今年の個人戦は、優秀32人に残ることができず、厳しい結果となった。
  次戦はあす、同会場にて団体戦が行われる。
[試合結果]
・3回戦敗退
仁木、田中
・1回戦敗退
大川、高山、松永

試合後のコメント
高山崚主将「勝ちたかったが、実力不足だった。やはり、全国で見れば自分たちは弱いと思う。優秀32人を目標にしてきた選手も多かったが、そう簡単にはいかない。運も含めて、自分の実力以上を出さないといけない。(あすに向けて)とにかく勝つ。Bクラスベスト4に入り、Aクラス進出を目標にやってきた。達成できるように、全力で戦う」