<写真・川田はC&ジャーク3度目の試技で130キロを成功させた> 11月3日、はびきのコロセアムにて第64回全日本大学対抗ウエイトリフティング選手権大会2部2日目が行われ、関学からは77キロ級に小畑(経3)と宇崎(法1)、85キロ級に堀田(…


<写真・川田はC&ジャーク3度目の試技で130キロを成功させた>

 11月3日、はびきのコロセアムにて第64回全日本大学対抗ウエイトリフティング選手権大会2部2日目が行われ、関学からは77キロ級に小畑(経3)と宇崎(法1)、85キロ級に堀田(経2)と川田(教2)が出場した。

  出場者全員が新記録を更新し、最終日へ勢いを付けたい大会2日目。77キロ級では、小畑が手首のけがから本領発揮とはいかずも、スナッチで95キロ、クリーン(C)&ジャークで115キロを成功させ、トータル210キロの結果を残した。1年生の宇崎も奮闘した。C&ジャークで125キロに成功すると、3度目の試技で130キロに挑戦。失敗するもCは成功させ、今後へつなげた。85キロ級では、2年生ふたりが火花を散らした。堀田がスナッチで95キロを成功させると、川田が100キロを成功させる。続くC&ジャークでは、川田が3度の試技全てを成功させ、130キロと自己記録を更新。堀田も負けじと130キロを成功させ、2度目の試技で136キロに挑む。だがCは成功も、ジャークで力及ばず失敗。3度目の試技は棄権し、トータル225キロで終えた。

   次戦はあす、同会場で同大会最終日が行われ、関学からは2名が出場する。

試合後のコメント


池田慶貴主将(社3)「試合前は、きょう出場した選手全員の調子が良さそうだったが、川田しか新記録を出せなかったのが課題点。85キロ級の川田と堀田は、もう少しおもしろい試合をして欲しかった。練習で培った力を試合に出せなかったら意味がないので、試合を意識した練習が大事だと思う。あす出場するのは3年生の2人。上級生の維持を見せて頑張って欲しい」