「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス準々決勝で、第6シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が第28シードのサム・クエリー(アメリカ)を6-4 7-5 5-7 6-4…

 「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス準々決勝で、第6シードのミロシュ・ラオニッチ(カナダ)が第28シードのサム・クエリー(アメリカ)を6-4 7-5 5-7 6-4で倒して2014年以来となる2度目のベスト4進出を決めた。試合時間は2時間31分。

 ラオニッチは2013年以降はクエリーに2連勝で、通算の対戦成績を2勝2敗のタイとした。ウィンブルドンでは2012年の2回戦で対戦し、クエリーが6-7(3) 7-6(7) 7-6(8) 6-4で勝っていた。

 ウィンブルドンには2011年から6年連続出場となるラオニッチは、グランドスラムでは1月の全豪オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)に続く3度目の4強入り。昨年の大会では3回戦で、ニック・キリオス(オーストラリア)に7-5 5-7 6-7(3) 3-6で敗れていた。

 ラオニッチはグランドスラム初のファイナル進出をかけた準決勝で、第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)と第9シードのマリン・チリッチ(クロアチア)の勝者と対戦する。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)