「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス準々決勝で、第10シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)が第32シードのルカ・プイユ(フランス)を7-6(4) 6-3 6-2…

 「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス準々決勝で、第10シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)が第32シードのルカ・プイユ(フランス)を7-6(4) 6-3 6-2で下してベスト4進出を決めた。試合時間は1時間55分。

 ベルディヒはこの試合の前の対イリ・ベセリ(チェコ)との4回戦が、月曜日に4セット終了時点で日没のため、翌火曜日に順延となり、準々決勝まで3日連続のプレーだった。

 ウィンブルドンには2004年から13年連続出場となるベルディヒは、2010年にグランドスラムで自己最高の決勝進出を果たしている。昨年は4回戦でジル・シモン(フランス)に3-6 3-6 2-6で敗れていた。プイユとは今回が初対戦だった。

 ベルディヒは2度目のファイナル進出をかけた準決勝で、第2シードのアンディ・マレー(イギリス)と対戦する。マレーは第12シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)を7-6(10) 6-1 3-6 4-6 6-1で破っての勝ち上がり。

 22歳のプイユはウィンブルドン前まで、グラスコートの試合は4試合を戦って未勝利だったが、今大会で4試合に勝利してグランドスラム自己最高のベスト8進出を果たしていた。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)