「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス準々決勝で、第2シードのアンディ・マレー(イギリス)が第12シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)を7-6(10) …

 「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン/本戦6月27日~7月10日/グラスコート)の男子シングルス準々決勝で、第2シードのアンディ・マレー(イギリス)が第12シードのジョーウィルフリード・ツォンガ(フランス)を7-6(10) 6-1 3-6 4-6 6-1で倒して7度目のベスト4進出を決めた。試合時間は3時間53分。

 マレーはツォンガと15回目の対戦で13勝目。2014年8月にトロント(ATP1000/ハードコート)の準々決勝でツォンガが勝って以降は、マレーが3試合連続でストレート勝利を飾っていた。前回の対戦は昨年8月のモントリオール(ATP1000/ハードコート)の準々決勝で、マレーが6-4 6-4で勝っていた。

 ウィンブルドンには9年連続11回目の出場となるマレー。2013年には地元イギリス人選手として77年ぶりの優勝を飾っている。昨年は準決勝で、ロジャー・フェデラー(スイス)に5-7 5-7 4-6で敗れていた。

 マレーは3年ぶりのファイナル進出をかけた準決勝で、第10シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)と対戦する。ベルディヒは準々決勝で、第32シードのルカ・プイユ(フランス)を7-6(4) 6-3 6-2で下しての勝ち上がり。

(テニスマガジン/Tennis Magazine)